まずは、統計の世界での分析では
- 2003年の自己破産者は、242,377人
- ブラックリスト推定人口は、300万人超
- ブラックリスト入り推定予備軍は、1,000万人前後
- サラ金契約者人口は、約1,900万人
が、現状です。
さて、信用情報が必要なのは、
- クレジットカードの申し込みをしたのに、審査が NG だった場合。
その理由は??? - ローンの申し込みをしたのに、審査が NG だった場合。
その理由は???
クレジットカード会社に聞いても教えてくれません。
ローン会社に聞いても決して教えてくれません。
では、どうやって NG の原因を調べるべきか?
調べる方法は有るのか?
唯一調べる方法は、「信用情報センター機関」にて、 自分の個人情報を調査することです。
「信用情報センター機関」は、 適切な与信判断と過剰貸付防止のために1970年代後半に設立されました。
主要なところでは3団体あります。
- 銀行系 → 全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター
- 銀行から消費者金融まで業界横断系 → 日本信用情報機構(JICC)
- クレジットカード・信販系 → 株式会社シー・アイ・シー
ほとんどの 金融機関、貸金業者、クレジットカード会社、信販会社、リース会社等は、 上記のいずれかに加盟しています。
モグリの無登録業者や個人の金貸しなどはこれに加盟していません。
また、当然ですが金融と無関係の一般企業もこれには加盟していません。
加盟していない業者はこれらの情報を見ることができません。
ですから、自分の個人信用情報が誰にでも見られるわけではありません。
尚、自分が使っているカード会社が 上記のどの信用情報機関に加盟しているのかを知りたい場合は、 カードの申し込み書を調達してきて、その裏面を見てみましょう。
カード申込書の裏には 「弊社があなたの個人情報を信用情報機関に登録・照会することを許可する」 と承諾書に書かれています。
あなたがカードを作るときに、その信用情報機関への登録を 許可していたわけですね。
もちろん、登録を許可した信用情報機関が上記のどれなのかも、 その承諾書に書かれているはずです。
ブラックに登録される条件は?
正直な話、ブラックに登録される条件には、 各会社の裁量によって、相当バラツキがあります。
ですが、基本的には
- 長期延滞
- 債務整理(弁護士介入による任意整理、調停、民事再生、自己破産)」
が条件になります。
また、延滞していなくても、 利息制限法引き直しによる過払い金返還請求などでも ブラック登録される場合があります。
ただし、6ヶ月以上延滞しても事故情報が載らない場合もありますし、 特定調停を起こしても載らない場合もあります。
気になる人は自分で調べてみて、内容に不服があれば苦情を言いましょう。
間違った情報なら、訂正可能ですから。
自分がブラックかどうかは調べる方法は?
すこぶる簡単に調べられます。
どの信用情報機関も、個人の信用情報は、 本人が身分証明書と印鑑を用意して開示請求すれば、 全て開示してくれます。
詳しい手続きは上記の各信用情報機関各社のホームページに記載があります。
(逆に、他人が勝手にあなたの信用情報を見ることはできませんから、 安心してください。)
ブラックになった際のデメリットは?
まず、事故情報は下記の期間は残ります。
- 長期延滞の場合 → 5年
- 調停・任意整理・裁判和解の場合 → 5年
- 官報に載るような債務整理(自己破産・個人再生手続き) → 約7年
その間は、 審査に引っかかってしまうのでクレジットカードは作れません。
また、銀行のローンも組めません。審査に引っかかります。
賃貸住宅の不動産屋の中には、(少数ですが)家賃の回収に 信販会社を利用しているところ(大手チェーン店に多い)もあります。
そういった場合、賃貸住宅の申し込みで引っかかる可能性があります。
とにかく借金がしにくくなるだけです。
会社をクビになることも、就職が不利になることもありません。
金融と無関係の一般企業は個人の信用情報を見られないのですから当然です。
具体的には、以下のようなデメリットが考えられます。
- クルマのローンが組めない - 当然、約5年間は組めないでしょう!
連帯保証人をつける、頭金の割合が多い、メーカー直系のローン等、 いろいろ例外はあります。
ですが、一度金融事故を起こした方は、懲りずに高額の自動車ローンなど 組むべきではありません。
安い中古車を現金で買うべきです。 - 家のローンが組めない - こちらも、約5年間は組めないでしょう!
まず頭金をためることが先決です。
頭金を頑張って貯めていれば、アッという間に5年が過ぎ、 その頃には住宅ローンが組めるようになっていることでしょう。
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