動機付け
相手を自発的にものごとに取り組むように導くこと。
自発的でないものは動機付けだけでなく、強制である。強制にならないようにするためには、アメとムチによって動機付けするのではなく、自らの姿勢によって動機付けしなければならない。
そのためには自らの行動によって相手を共感させることである。自らが輝いて仕事に取り組むことが社員の動機付けとなる。
同業他社
相手の存在価値を高めるために、支援する対象企業。
自社の持つ経営資源やうまくいったこと、うまくいかなかったことを情報提供し、互いにより社会に貢献できるようになることが大切である。
本来、業界団体とはお互いに敵対することを目的に設立されたものではなく、より高い社会貢献をお互いができるようになるために設立されたものである。
お互いに支援し合うことによって業界の資源を共有化することで、個々の企業の社会的存在価値を高めていくためのものである。
倒産
人生の中でも最も大きな糧となる体験の一つ。
倒産によって、私たちは社会的にも精神的にもきわめて厳しい状況に追い込まれる。しかし、それで人生が終わるのではなく、倒産という経験をより高い価値と感動を提供するための糧にすることも可能である。
倒産によって得られることはあらゆる経験の中でも特に大きいものであり、他の人々にとってもそこから学ぶべきことはたくさんある。その意味で、倒産をキッカケに当事者が社会から逃避することは、社会的に見ても大きな損失である。
特許
広く多くの人に告知し、社会に価値を提供して活用していただくための手段。
特許には発案者の権利の保護という目的もあるが、より積極的な目的は、それを広く社会に告知することによって、他の人々が同じ企画や技術の開発に要する社会的なコストを削減することにある。
そしてさらに、特許の最も大切な目的は、公開することによって多くの人々がそれを活用し、より良い社会を少しでも早くつくることにある。
ドラマ
生きることがドラマ。
生きることはさまざまな状況の中で身に降りかかる問題に対して、どのようにそれらと向き合っていくかということである。
いろいろな出来事に出会い、いろいろな人々とのかかわりのなかで、毎日一生懸命に生きることがドラマである。
夢を持ち、その実現に向けて一生懸命に努力することで、ドラマはより変化に富んだものになる。
そして厳しい状況になるほど、ドラマは大きな感動へと展開していくものである。
取引
社会に価値と感動を提供するために力を合わせて努力しようという約束。
社会に価値と感動を提供していくためには、自分だけの力ではどうにもならない事もある。そのような場合に、他社と力を合わせていくことも必要である。メーカーが仲介業者に商品を卸すのも、仲介業者が小売店に商品を納品するのも社会に貢献するためである。
取引とは社会のためにするものである以上、社会のためにならないことは取引してはならない。
努力
不可能を可能にする最強の能力。そして、努力とは今できることから全力であきらめずに物事に取り組むことである。
うまくいかない理由は努力が足りないからである。それ以外の理由は言い訳にすぎない。夢を持つことによって努力はしたいものとなり、努力そのものから充実感を得ることができるようになる。「努力は疲れる」「努力したくない」というのは夢がないからである。
感動と共感の新・経営用語辞典
出典:株式会社 アントレプレナーセンター 福島正伸先生
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