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vol.22 リスクマネージメントノウハウその4 手形ジャンプ・支払猶予ノウハウ開陳号!

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『借金30億からの逆転!洲山(しゅうざん)レポート』 発行部数19,036部

 事業再生・復活請負人 洲山 vol.22 2005年11月10日号

『ピンチをチャンスに変える』鉄則!
「リスクマネージメント ノウハウその4
 手形ジャンプ・支払猶予ノウハウ開陳号!」

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事業再生・復活請負人 洲山です。

お蔭様で、まぐまぐ読者ランキング総合157位 コンサル部門 第2位です!

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* 会社再生は症状が軽い初期段階ならほぼ100%再生可能です!
* 末期がんに近い重症なら、会社再生は無理でも事業再生なら復活可能です!
 (重症とは、商工ローンからの借入がある状態で、
  末期とは商工ローン借入3社以上です)
 (会社再生とは今の会社で再生することです)
 (事業再生とは今の会社のままでは再生不可能でも、
  会社分割・新会社への営業権譲渡・M&A等により事業としての再生です)
* 不渡り事故が半年間に二回起こると、銀行取引停止=事実上の倒産ですが

  洲山なら再生・復活可能です!
+——————————————————————–+

今回は、

「リスクマネージメント(危機管理) ノウハウその4
 手形ジャンプ・支払猶予ノウハウ開陳号!」 の特集です。

手形ジャンプ・支払猶予とは?

残念ながら、新規融資が銀行から N G となり
リスケによる借入金返済減額してもなお資金ショートピンチの企業の
最後の生き残り作戦です!!!

キーワード は 「誠意!」 であります。

そして、早めに手を打つことです!

資金繰りは、3ヶ月先までの計画を立てましょう!

そして、もしショートの懸念あれば

その要因は、

(1)赤字?
(2)季節資金(ボーナス資金等・納税資金等)?
(3)在庫資金?
(4)売掛金回収遅れ?
(5)設備資金?
(6)その他?

何かを分析して、その傾向と対策を立てる

その後に、借入も出来ず、売掛金前倒し回収でも足りず、万策尽きた場合は

やむを得ず、大口仕入れ数社に的を絞って

支払の猶予をお願いしましょう!

現金払いの場合は、まだ比較的話がしやすく
支払うべき金額の10%~50%の用意が出来れば

残金をいつ支払いできるか?

次回は約定どおり支払可能か?

さえ、クリア出来れば、応諾いただける可能性は高いです。

しかしながら、「手形ジャンプ」は、かなりハードルは高いですね。

まず、先方が
(1)割引してないこと と
(2)裏書して他社に譲渡していないこと

がお受けいただける条件となりますから

相当資金余裕のある会社で、手形を自社で所持されておられるか?

取引銀行に取り立て依頼している場合のみ、可能性ありますが

手形ジャンプ = その企業の信用は 間違いなくイエローカードですから

基本的作法は

1.先方窓口担当者を通じて、
  責任者(営業部長)もしくは経営者(社長か担当役員)にアポイント
 「折り入って、重要なご相談がありますからお時間をいただきたい」
  と、申し入れ

2.訪問時は、まずもって
 「約定決済できずに手形をジャンプしていただきたい」とお詫び

3.その理由は 「かくかくしかじかで」

4.その対策は 「かくかくしかじかで」

5.今回の手形ジャンプの内金として、手形決済期日に
  ○○百万円お振込みします(もしくは小切手を預けます)
  残金は「○月○日にお振込みします(もしくは小切手を預けます)
  もしくは、○○金額と△△期日の手形に差替えお願いします!

6.次回よりは約定どおり決済可能です!
  次回分の手形は、○○金額と△△期日の手形に差替えお願いします!

この手形ジャンプと支払い猶予は、仕入先の信用ダウンを招きますから
メリットデメリットがあります。

【メリットその1】
  支払が先に延びる分だけ、資金繰りが楽になります!

【メリットその2】
  銀行借り入れではないので、金利がかからない場合がほとんどです

しかし物事は良いことばかりではあ~りませんから(涙!)

【デメリットその1】
  仕入先がNGなら、不渡りによる信用不安での倒産リスクが高まります!

【デメリットその2】
  仕入先は、同業者間で情報交換しますから
  一気に信用不安が広まるリスクがあります!

【デメリットその3】
  仕入先が、不安を感じれば
 「今後の取引は、前金か? 代引きか? 保証金か?」
  と言った決済条件の悪化を招くリスク

手形ジャンプ応諾の条件に、担保提供とか? 追加連帯保証人とか?
の要求が出る可能性が(怒!)

手形ジャンプとか支払猶予を仕入先が応諾しやすい対策は、
「経営改善計画」の提出です。

1.原状分析
2.経営改善方針
3.問題点の分析と改善策
4.銀行取引状況表
5.銀行別返済状況表
6.銀行別返済条件変更計画書
7.収支計画・実績表
8.資金繰り表

等を書面にして提出して、交渉が必要です。

基本心構えは、

「今は苦しいが、原因も分かり対策を打つので、手形ジャンプ(支払猶予)に
 応諾いただければ必ず再生できる!!!」

を社長が信念を持って、自信を持って熱く語ることが最重要です!!!

*具体的計画作りで分からなければ、いつでも洲山にお気軽にご相談下さい!
 仕入先は企業にとって、経営が順調な折は
 良きビジネスパートナー支援者ですが、
 もし、ひとたび業績不振になれば債権者と債務者の関係になります!
 しかも仕入先が債権者になれば、商品出荷ストップされちゃうと
 その時点でゲームオーバー!(倒産の危機!)

でも、それは当たり前だのクラッカー?

商品を仕入れして支払が無ければ、泥棒に売ってるのと同じであり、
自分の首を絞めるのと同じだからです!!

したがって、「治にいて乱を忘れず!」
「常在戦場」の心構えを忘れてはなりません!

良いときに苦しくなっても生き残れるように、
仕入先との人間関係をしっかり構築して、
仕入先の営業部長・担当役員・社長が「あの社長の会社なら応援しよう!!!」

と言ってくれるようになりましょう!

但し、「仏の顔も三度限り」であり、
普通の会社で普通の社長なら 「一度限りのラストチャンス」であり、
サッカーのイエローカードと同じで次回は、「レッドカードで退場」

すなわち、もう後は無いと、腹をくくって必死で
「明るく! 元気に! 前向きに!」

前進あるのみです!!!

前回の課題? の回答は
追加担保とか? 追加連帯保証人とか?
この話が出れば、即答せずに「社内で検討しますからお時間下さい!」
と回答してよ~く考えよう!

でしたが 正解は、「可能な限り努力しましたが、見つかりませんでした!」

その心は 「単なる保全強化は、銀行の手前勝手な理屈であり
      当社にとってなんらメリットあ~リマセン!(怒り!)」
なのでアリンス。

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■編集後記

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

今回は手形ジャンプと支払猶予による
資金ショート緊急対策の再生作戦でしたが

あくまでも、イエローカードか場合によっては
いきなりレッドカードのリスクがありますから
プロのアドバイスを受けながら、慎重に進めることが肝心です!

仕入先に見限られて商品が入らなければ(困る!)
一気に企業存亡の危機を招きますから(涙!)

次号は、
「リスクマネージメント ノウハウその5
 商工ローン借入作戦ノウハウ号」です。

借金問題・負債問題に関してはお気軽にご相談下さい

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