メールマガジンバックナンバー

vol.135 製造業の皆様、予算を作成していますか?を考える 特集号

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『借金30億からの逆転!洲山(しゅうざん)レポート』
         vol.135 2010年07月22日号      発行部数28,055部
「社長に笑顔とパワーを伝授する」喜望大地経営
モットー  「明るく!  元気に!!   前向きに!!!」

今回のテーマは
「製造業の皆様、予算を作成していますか? を考える特集号」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

企業の七転び八起きをサポートするスマイルダルマ・洲山です。

昨日は、経団連会館にて開催された、
(社)金融財政事情研究会の創立60周年記念シンポジウムに参加しました。

テーマは、「新倒産法制10年を検証する -事業再生実務の進化と課題」

事業再生に資する法律制定や私的再生の枠組みとして、
中小企業再生支援機構・事業再生ADR・企業再生支援機構・会社分割・
第2会社方式の事例解説や濫用事例等の問題提議が、されました。

事業再生業界のトップレベルの方々のパネルディスカッションは、
中々見ごたえがありました。

その後、金財の60周年記念パーティーが開催されて、
事業再生の世界では、
ビッグネームの高木新二郎先生・松嶋英機弁護士(西村あさひ)・
須藤英章弁護士(東京富士)・永沢徹弁護士にも
ごあいさつさせていただきました。

今後の弊社のビジネスモデルを時代の流れに乗り、
社会にご評価されるように再構築するヒントをたくさんいただきました。

さて今回は、vol.128(2010年5月26日号)
『製造業の皆様、作業日報(作業報告書)を活用していますか?』にて
製造業の経営改善について、自身の体験談から熱く語りました
東京オフィス執行役員の石井博君が
予算をテーマに経験からマスターしたノウハウを開陳します。

vol.128(2010年5月26日号)では、作業日報(作業報告書)を活用して
部品別のEBITDA(償却前営業利益)管理ができるようになり、
新規で引き合いを頂戴した時には、製造原価が把握できていることから、
営業マンもどこまでなら売値を下げることができるかを把握して
値決め交渉ができる。

非常に威力を発揮する旨、ご報告させていただきました。

お読みになっていない方は、是非、ご一読いただければ幸いです。

今回のテーマも作業日報(作業報告書)をさらに活用し、
経営改善ができた小職の体験談を皆様にご報告させていただきます。

いきなり本題に入りますが、「予算を作成していますか?」

「うちは、100%受注生産だから、
 得意先からどのくらい注文をもらえるか、まったくわからない。」とか、
「得意先別の売上高だけは予算組んでるよ。」とか、
「来月の受注状況もわからないのに予算なんか組んでも意味がない。」等の
答えが大半であると思います。

しかし、本当にそれでよいのでしょうか。

例えば、
「ここ4、5年賞与も払っていないし、ちょっとは皆に払わなければまずいな。
 このぐらいなら払えるだろう。」と

思いながら賞与を支払っているのが現実ではないでしょうか。

vol.128(2010年5月26日号)にて登場した企業も同様に
金融機関から短期借入をして賞与を支払っていました。

なぜ、予算を作成する必要があるのでしょうか、
『年間これだけの賞与を皆さんに支払いたい』、
『少しばかりの昇給は考えないと』、
『機械が古くなってきたから修繕しなければならない』、
『設備投資も考えなければならない』、
とやりたいことが沢山あるはずです。

そのやりたいことを全部やることはムリでも、
優先順位を付けて実行するためにも予算作成が必要であると思います。

小職の場合もやりたいことが沢山ありました。

株主が某金融機関系のファンドであったことから、
予算については非常にシビアで予算必達、未達成はありえない、
という株主であったことから、予算作成(算出根拠)については
時間を掛けて丁寧に作成しました。

幸運にも同社を取り巻く外部環境がその時は良かったこともあり、
小職が同社にて事業再生に携わった4年間は毎期、
予算をクリアーしておりました。

では、予算と作業日報(作業報告書)が
どのように結び付けたかをご報告します。

作業日報(作業報告書)を活用することで
部品別のEBITDA管理ができるようになったことは前述しましたが、
部品別に1部品当りの材料費はいくら、1部品当りの購入部品費はいくら、
1部品当りの外注費はいくら、1部品当りの運送費はいくら、
1部品当りの梱包費はいくら、等をエクセルで計表化していることにより、
1部品当りの限界利益が把握できます。

限界利益(げんかいりえき、marginal profit)とは、
管理会計の概念の一つ。
売上が1単位増えることで増える利益のこと。

経済学で用いられる『限界』という言葉は『一単位増やしたときの』という意味である。

日常の言葉の意味からかけ離れているため注意されたい。

限界利益には固定費が含まれる。

限界利益=売上高-変動費

限界利益=固定費+利益

また、固定費の回収に貢献することから、
貢献利益(こうけんりえき、contribution margin)とも呼ばれる。

ただし、会計学上、商品別の限界利益から個々の商品販売に
直接関与した固定費を引いたものを貢献利益と呼ぶことがある。

(出典:wikipedia ウィキペディア)

後は、固定費の算出です。

固定費についてもアバウトにこのぐらいの金額と決めつけるのではなく、
丁寧に算出することをお勧めします。

固定費の中で割合が大きいものに人件費がありますが、
人件費の算出については、個人別(役員含む)に標準報酬月額はいくら、
各種手当が存在する場合はいくら、等を丁寧に計表化していきます。

また、リース契約、割賦契約をしている場合も、
リース物件ごとに支払い金額、再リース金額、
割賦金額を丁寧に算出していきます。

支払手数料、租税公課等につても同様です。

要は、支払うべき金額が明確な勘定科目については
丁寧に算出することをお勧めします。

支払う金額が不明確な勘定科目については、
総勘定元帳から勘定科目ごとに月別のトレンドを考慮しながら
予想して支払い金額を確定させる。

または、試算表の売上高構成比から金額を確定させる等を実行しました。

前述した作業を丁寧に実行し、
後は、月別にP/Lに落とし込んでいけば予算は作成できると思います。

色々と予算作成の仕方はあると思いますが、
小職はこのような方法で予算を作成しました。

B/S、キャッシュフロー計算書まで作成できれば
なおさら良いとは思いますが、
現時点ではP/Lを固めることが重要ではないでしょうか。

費用面はこれで算出できましたが、
一番重要なのは、月別に得意先別に売上高を予想することです。

月別に得意先別に売上高を予想することに一番時間を割いていたと思います。

調査し過ぎということはないと思います。

売上高の多寡により利益額が上下します。

利益額の上下により、やりたいことがどこまでできるか、
ということになるからです。

小職の場合は、一次下請けメーカーであったことから、
まずは得意先の購買担当者から年間月別フォーキャスト{購買(注文)計画}を
入手することから始めました。

また、機種別に年間販売計画数もあわせてヒアリングしました。

機種ごとに当社が受注している部品は
何部品あるかもあわせて検証をしました。

また、前年、前々年のフォーキャストと
前年、前々年の受注実績の乖離を月別に検証し、
受領したフォーキャストを加工して当社が受注している部品ごとに
月別に受注予想数量を確定させました。

機種別の年間販売計画数については、
アナリストの予想、各種団体、工業会の見解等も
ネットにて検索して参考にしました。

また、既存受注部品以外に新規受注予想部品も
予算化する必要があることから、設計部隊へのヒアリングも実施しました。

あくまでも予算は予想に過ぎませんが、
この1年間でやりたいことを実現するためには予算作成は必須と思います。

折角、時間を掛けて作成した予算ですから、
机の中に丁寧にしまっておくのではなく、大いに活用しましょう。

やりたいことを実現するためにです。

小職でよろしければいつでもご支援させていただきます。

只今、「5周年謝恩無料経営相談」を実施しています。
東京・大阪の執行役員が丁寧にご相談を承ります。

お気軽に ⇒  0120-59-8686 までご連絡ください。

さて、資金ショートの可能性があり、将来不安な社長には、
一人悩まずに、お気軽にご相談ください。

事業再生に関して、
30億の負債を乗り越えた経験と約300社の事業再生に成功した洲山が、
如何なるご相談にも即決でご回答する面談をお勧めします。

面談は、有料でして、初回面談特典で、31,500円
洲山の著書を読んでいただいた方には、読者特典20,000円です。

但し、有料面談の前に、お気軽にご相談いただける
5周年謝恩無料経営相談を承っています。
お気軽に ⇒  0120-59-8686 担当:阿部・松原にご相談ください。
所定の相談フォームにご記入いただいて、その後大阪と東京にて、
経営コンサルタント(弊社執行役員)が相談に応じています。

また、事業再生スキーム説明する洲山のセミナーを
毎月大阪と東京で開催していますので、
転ばぬ先の杖として、ご参加頂ければ幸いです。
いかなるご質問もお答えする、Q&Aタイムも用意しています。

洲山が講師を務める「資金調達・経営改善セミナー」です。

最新の事業再生ノウハウを開陳するセミナーですから、
お気軽にご参加下さい。

危機を乗り越え、

明るく!  元気に!!   前向きに!!!
楽しい人生を過ごしましょう!!!!!

さて、どんな困難な状況でも、
経営者が再生の決意ある限り必ず道は拓けます!

洲山のミッション(使命)は、
中小企業の経営者に笑顔と元気と勇気を与えることですから
何らかの原因で落ちこんだり、
パワーダウンしてる場合はお気軽に相談下さい。

なかなか、他人には相談できない借金・負債の問題でお悩みの方も、
お気軽にご相談ください。
洲山のノウハウ・知識・交渉力プラスいろいろなネットワークパワーで、
あらゆる課題が乗り越えられます。

いかなる問題も洲山が解決できない問題はありませんから、
ご相談はお気軽に!

商工ローンからの借入があろうと、手形が不渡りのピンチでも、
借金が30億円超えてても、競売のピンチでも大丈夫です!

智慧とパワーと交渉力で乗り越えられない大波は有りませんから

「捨てる神あれば、拾う神あり!」

ご相談はお気軽に!

───────────────────────────────────

■喜望大地経営 2030年ビジョン  2030.03.02.創業25周年記念式典

延3万社を救い、延自立型経営者10万人の育成、延100万人の雇用を守る

結果を出したい、と願い、努力しています。

───────────────────────────────────

■洲山セミナー
私、洲山が30億円の負債を抱えて破綻のピンチを乗り越えた実践的な
事業再生ノウハウ、「資金調達・経営改善セミナー」です。

日時:平成22年8月18日(水)16:00~17:45
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩3分
   大阪市北区芝田2-4-4 日生ビル新館3F OBS会議室

日時:平成22年8月19日(木)16:00~17:45
場所:JR線『東京駅』八重洲北口徒歩2分
   東京都中央区八重洲1-7-4矢満登ビル3F  ルノアール会議室

主催:喜望大地経営株式会社
   大阪本部オフィス TEL:06-6372-1313 担当:松原・阿部
               フリーコール:0120-59-8686

講師:社長に笑顔とパワーを伝授する事業再生家・洲山(しゅうざん)

テーマ:「資金調達・経営改善セミナー」

───────────────────────────────────

■オリジナル小冊子『事業再生7つの鉄則』無料プレゼント中!

30億701万5千円の負債を乗り越えた、洲山自身が体験し、学んだ、
経営危機を乗り越えるために必須の7つの鉄則!

ご希望の方に無料プレゼント中です。

───────────────────────────────────

■洲山処女作『銀行にカネは返すな!』発売中!(三刷21,000部)

資金繰りが心配で夜眠れない社長に
安心して、熟睡できる物の見方・考え方・ノウハウ満載です。
あなたの会社を再生する方法は無限にあります。
倒産、破産の地獄を見る前にお読みください。
机上の空論は一切ありません!

───────────────────────────────────

■編集後記

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
暑さと筋肉痛の対策に、帽子とリュック姿で頑張っています。

リュックは、使いだすと大変便利で重宝しています。

ポケットが18有り、整理もバッチしです。

どんどん進化する事業再生の世界で、ご評価いただけるコンサル活動を

推進致したく、精進を続けています。

絶えず進化する喜望大地経営にご期待ください。

さて、北海道から沖縄まで全国区でサポートしています。
ご質問あれば、お気軽に本メールに返信ください。

また、お陰様で5周年を迎えた謝恩の無料経営相談を東京・大阪にて
承りますので、お気軽にご相談ください。 ⇒ 0120-59-8686まで

これからも、毎日の仕事に喜び、将来に明るい望みを持ち、
大地に根を生やした企業サポートに邁進します。

事業再生に関しての問い合わせに関しては、
事業再生を志す方のメール相談を洲山が秘密厳守で承ります

事業再生・M&A・事業承継に関してはお気軽にご相談下さい。

執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。
⇒ 大阪本部オフィス:TEL(06)6372-1313 事務局長宛

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

関連記事

  1. 神崎和也メールマガジンバックナンバー vol.216 Prison is heaven!? 特集号
  2. 宮内正一メールマガジンバックナンバー vol.287 策だけではない、魂の経営改善=組織論 特集号
  3. 宮内正一メールマガジンバックナンバー vol.323 筋肉コンサル日記 特集号
  4. 宮内正一メールマガジンバックナンバー vol.396 I-Cバランスについて―やる気を醸成する組織論 …
  5. 石井博メールマガジンバックナンバー vol.165 製造業の皆様、決めたことは、きちっと、ルール通り…
  6. 宮内正一メールマガジンバックナンバー vol.388 事業再生、最後はヒトやな~ 特集号
  7. 洲山メールマガジンバックナンバー vol.192 「会社に残された現金あとわずか」について 特集号…
  8. 洲山メールマガジンバックナンバー vol.56 闇金の傾向と対策 ⇒ 警察は 頼りになるの巻 特集…
PAGE TOP