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vol.168 天下の悪法!!「連帯保証人制度」が変わるかも・・・ 特集号

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『借金30億からの逆転!洲山(しゅうざん)レポート』
         vol.168 2011年3月15日号    発行部数26,401部

モットー  「明るく!  元気に!!   前向きに!!!」

今回のテーマ
「天下の悪法!!「連帯保証人制度」が変わるかも・・・ 特集号」
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「社長に笑顔と勇気を与え続ける!」 悩める社長の救世主・洲山です。

1995年に起きた阪神大震災では、
私の知人や友人たちも大きな被害を受けました。
当時新大阪に本社のある業界有志の共同出資による
仕入れ会社の社長をしており、
同時に徳島に本社のある小売業チェーン店の社長も兼務してましたので、
大渋滞の国道2号線をよく走っていました。
傍らに、阪神高速道路の倒れた橋脚があったのを今でも思い出します。

このたびの東北地方大震災により、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災された地域が一刻も早く復旧されることを願っています。

私も地震当日は、
長野県のとある企業のバンクミーティングに同席してました。
その最中に、大揺れがあり、
参加された債権者の銀行の皆様も我々会社側も慌てて、
屋外に一時避難しました。
その後会議が無事終了しましたが、長野新幹線がストップし、
足止めとなり日帰り予定が宿泊せざるを得なくなりました。

翌未明の4時前には、震度6の地震があり、叩き起こされました。
幸い停電にならず、暖房のある状態でテレビを見ながら朝になりました。
しかし長野新幹線の復旧目途立たず、
急遽名古屋経由東海道新幹線にて上京し、その後無事帰阪しました。

費用も時間も3倍かかりましたが、東海道新幹線は、
定時運行を実現しており、災害時のリスク対応に感動しました。
当たり前が、こんなに嬉しい事を痛感しました。

さて本号は、
ターンアラウンド・エキスパート事業再生家・洲山のもと、
日々クライアント社長の背中を支えている
CTP・認定事業再生士の宮内のコラムです。

大阪本部に在籍し、近畿圏を中心に南は沖縄まで、
クライアント様のターンアラウンドを実践すべく日々奮闘しています。

今回のテーマ 天下の悪法!!「連帯保証人制度」が変わるかも・・・

中小零細企業の事業再生に携わって早や幾歳。
様々な態様の事業再生に関わらせていただきました。

自分で言うのも何ですが、クライアントの皆様には、
それなりに評価されていると勝手に思い込んでいます。

しかし、クライアント様のご期待に対して、
対応が難しい事案があるのも確かです。

特に法律的な問題について、相手は法律ですから、抜本的な解決というより、
ソフトランディングせざるを得ない事もあります。

しかし、その中でも、「これは絶対おかしい!!」と思う法律。
その代表格は、「日本の保証人制度」です。

世界でも稀な悪法と言われる制度ですが、どれだけ恐ろしいものか、
クライアントの事例は出しにくいので、私の実体験で説明します。

私の父は大阪で小さな町工場を経営していました。

社員というか職人さんが多い時は10名ほどいたでしょうか。
経済の成長期にも支えられ、それなりに良い時期もあったようです。

ところが突然、取引先の倒産で4000万の不渡り事故が発生しました。
町工場にとっては、事業存続の一大事です。
幸い当時のメインバンクから、支援の申し出がありましたが、
問題はその条件です。
条件とは当時二十歳の大学生であった私を、保証人に入れる事です。

父 「ちょっと悪いけど銀行の書類にハンコおしてくれや。
   どうせお前が跡取りやからな」
・・・銀行に言われるがままの要求を、私に伝えました。(;一_一)

私 「ええよ」と気軽に返答したのは、何も知らない学生だったからです。

ところがこれを知った母が「まだ学生の息子を道ずれにする気か!!」
「保証人は借りたあんたと同じ責任があるんや」と猛反対。
(母は保証人のリスクを良く理解していました・・エライ(^。^)y-.。o○)

結局、私が保証人に入らず、何とか資金調達には成功し、窮地を脱しました。

ところが、その数年後、又も大きな不渡りを掴まされた父は、
事業を大幅に縮小、結局さらに数年後には事業閉鎖に追い込まれました。
残念ながら全債務を返済する事はできませんでした。

さてこの場合、私が保証人であればどうでしょうか?
経営に関与した事も無い20代の若造が、過大な保証債務を背負う訳です。
もしかしたら「破産」を選択したかも知れません。

今でもこの時の事を思い出すと、うすら寒い思いがします。
「あの時俺が保証人に入っていたら、間違いなく人生真っ暗」、
少なくとも今の私は無いと思います。

そもそも生計を一にする妻や子供を保証人にして、
銀行も一体何の得があるのでしょうか。
万一の際、回収金額が増える見込なんてほとんど無いにもかかわらずです。

しかし未だに、私のクライアントに対して、
金融機関から「息子」や「嫁」を保証人に入れろ、
という要求をかけてくる事があります。

私はクライアントの社長に、
原則として「絶対拒否」をアドバイスするようにしています。

ところがこの天下の悪法も、潮目の変わる空気があります。

「中小融資の個人連帯保証を経営者に限定、金融庁」 2011/2/28 日経新聞

見逃しそうな小さな記事が、新聞の隅に載っているではないですか。
(もっと大きく載せるべき大ニュースと思うのですが・・・)

元々民主党の政権交代マニュフェストには、この問題が記されています。

○自殺の大きな要因ともなっている連帯保証人制度について、
 廃止を含め、あり方を検討する。「民主党の政権政策Manifesto2009」より

子供手当、高速道路無償化等々 出来もしないマニュフェストで、
ほとんどの国民はウンザリモードだと思いますが、
保証人制度改革には、政権も前向きに動き出したようです。

もう少し詳しく見てみましょう。
平成23年2月28日付金融庁発表の抜粋です。(HPより)

金融庁では、「主要行等向けの総合的な監督指針」、
「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」及び
「金融検査マニュアル」の一部改正(案)を
別紙1~3のとおり取りまとめましたので、公表します。

○経営者以外の第三者による個人連帯保証等の慣行の見直し
経営者以外の第三者の個人連帯保証を求めないことを
原則とする融資慣行を確立し、
また、保証履行時における保証人の資産・収入を踏まえた対応を
促進するため、監督指針に新たな項目を追加するとともに、
金融機関に対して、次の対応を求める。

この見直しによって、今後金融機関は、
経営者以外の第三者、奥さんや子供に対して、
追加保証人を要求する事が難しくなっていく方向と考えられます。

更に言えば将来、現在の第三者保証人を外す事ができる可能性も、
期待できるかもしれません。

少なくとも今後、銀行から第三者の追加保証人を求められた場合、
新しい金融検査マニュアルを武器に、
堂々拒否する交渉が可能になるでしょう。

このニュース。
是非中小零細企業の社長に知っていただきたく、
コラムにさせていただきます。

このメールを1名でも多くのオーナーがご覧になり、
笑顔と勇気を与え続ける事が私たちの願いです。

『さあ、前を向いて一緒に明るく! 元気に!! 前向きに!!!
 前進しましょう!』

いかなる問題も喜望大地の洲山チームが解決出来る可能性がありますから、

ご相談はお気軽に!

お電話のご相談は⇒ 0120-59-8686

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事業再生ノウハウ、「資金調達・為替デリバティブ・事業再生セミナー」です

悩める社長の救世主として、参加者お一人でも開催いたします。

日時:3月16日(水)15:00~17:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩3分
   大阪市北区芝田2-4-4 日生ビル新館3F OBS会議室

日時:3月18日(金)15:00~17:00
場所:JR線『東京駅』八重洲北口徒歩2分
   東京都中央区八重洲1-6-16 東進ビル5F 当社会議室

主催:株式会社喜望大地
   大阪本部オフィス TEL:06-6372-1313 担当:松原・阿部
            フリーコール:0120-59-8686

◆出版記念東京セミナーは、延期させていただきます。

地震発生以後、首都圏でもこれからしばらくの間、
交通機関の一部不通や計画停電など、
多様な影響が続くことが予想されます。

そこで、3月24日開催予定の出版記念セミナーは、
延期させていただくことに致しました。

楽しみにしてくださっていた方には、大変申し訳ございませんが、
事情をご賢察下さいますようお願い申し上げます。

既にお申込くださっているお客様には、別途、個別に、
延期のご案内をメールでお送りさせていただきますので、ご確認ください。

代替日程などの詳細は、決まり次第、順次ご案内させていただきます。

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関西経営者倶楽部3月例会は、諸般の事情で8月6日(土)16時~19時に延期
させていただきます。楽しみにしておられた皆様には申し訳ありません。

タイトル:売上倍増、利益5倍増も可能な究極の成功計画をつくる
講師:がんばれ社長代表取締役:武沢信行先生

1.日時:平成23年8月6日(土) 受付15:30
 重要文化財「綿業会館」の見学ツアー15:00~15:45:セミナー参加者は無料

 講演会:16:00~17:30 参加費:5,000円
 交流会:17:40~19:00 参加費:5,000円
 講演会・交流会セット 参加費:10,000円

2.場所:綿業会館(重要文化財)
 大阪市御堂筋線本町徒歩3分

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■編集後記

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
自然災害の恐ろしさに、言葉を失います。
そんな時、いち早く定時運行を再開した
JR東海の東海道新幹線の復旧のスピードに感動しました。
安心・安全の運行には、涙ぐましい努力の賜物と拝察し感服します。
常日頃から、予測されるリスクに対するシミュレーションや
弛まぬ訓練のなせる業と思料します。
そして、日本の大動脈を守ると言う高い使命感によるものでしょう。
企業経営する者にとって、リスクマネージメントの良きお手本です。

海外からの感動的なエールの画像をシェアします。

http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc

これからも、毎日の仕事に喜び、将来に明るい望みを持ち、
大地に根を生やした企業サポートに邁進します。

事業再生に関しての問い合わせに関しては、
事業再生を志す方のメール相談を洲山が秘密厳守で承ります

事業再生・M&A・事業承継に関してはお気軽にご相談下さい。
⇒ 0120-59-8686
執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。
⇒ 大阪本部オフィス:TEL(06)6372-1313 阿部事務局長宛

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