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vol.187 サービサーをよく知ろう! 特集号

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『喜望大地・会長:洲山(しゅうざん) 事業再生・経営変革レポート』
         vol.187 2011年8月4日号    発行部数25,626部

モットー「明るく! 元気に!! 前向きに!!!」

今回のテーマは「サービサーをよく知ろう! 特集号」
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「社長に笑顔と勇気を与え続ける!」 悩める社長の救世主・洲山です。

昨夜から博多に来て、今はJR西日本が誇る最新鋭の新幹線「さくら」の
指定席4号車20番B席にて書いています。

ドアパネルが木目調で、高級感が漂い、
電源もありパソコン作業にピッタリの木目のテーブルがあり、
座席も両側二人掛け且つゴージャスな座席シートですから、
のぞみ号のグリーンよりもムードが良くて且つリーズブルな料金です。
(因みに約4千円お得です)

これぞ、マネジメントを発明し「知の巨人」と謳われた
P・ドラッカーの教えである「イノベーション」の模範例であると
いたく感心しました。
この快適な居住君間誕生には、名経営者として
テレビで特集を組まれたJR九州の唐池恒二社長の功績でしょうか?
(誰か教えてください)
JR九州の車両は、創意工夫に満ち溢れて乗るたびに感動します。

さて、本号は東京オフィスの現場主義を貫く鳥倉執行役員のコラム
「サービサーをよく知ろう!」です。

事業再生において、金融機関への返済が難しくなると
必ず登場してくるのがサービサーです。
(正式名称は、○○債権回収株式会社)

金融機関より○○サービサーに債権譲渡したとの通知と、
金融機関より債権譲渡を受けましたと
内容証明を受けて初めてその存在を知る方も多いです。

サービサーを活かした事業再生の道もあるのです。
まずはサービサーへの理解が必要です。

サービサーの存在意義とは、銀行の「不良債権処理」です。
銀行がサービサーへ債権を譲渡することにより
銀行の最終損失が確定します。(不良債権処理)
これにより銀行は当該債権を不良債権として
無税償却ができるメリットがあります。
無税償却とは、損失確定の約40%の税金が還付されるのと
同じ効果があります。

ではサービサーは銀行から債権をどのように仕入れるのでしょうか?
仕入の方法は大きく3種類あります。

1.バルクセール  
銀行が不良債権を一括してサービサーへ十把一絡げらに売却します。
言わば、かごにいろんな貸付債権を盛って「一山幾ら?」と入札します。
購入するサービサーはいろんな債権を回収見込み額を推定して入札します。

2.チェリーピック 
個別債権を一本釣りして売却。サクランボをつまむように選ぶ。
事業再生が見込める先や、価値のある不動産を所有したままの
債権などがこの売却方法で扱われる。

3.サンプルビット
例えば100件の不良債権を売却するとして数件をピックアップして
詳細情報を開示し、
それ以外の債権と合算して最高価格をつけたところに債権全てを売却する。

サービサーは上記の方法で銀行と打ち合わせを行い入札に挑みます、
大抵の銀行は指名競争入札方式で行っており、
10社なら10社を出入りのサービサーとして指名し指定を行います。

入札金額の下位2社は、次回指名を行わないなど足切りを実施します。
サービサーも競わされて大変です。
金融機関の指名を失うと仕入ができなくなりますから仕事が成り立ちません。

現在100社を超えるサービサー
(銀行系・外資系・不動産系・ノンバンク系)があり、
銀行の指名をもらえるかは熾烈な競争となっています。
入札金額が高くなる仕組みになっています。

サービサー法が成立した際には、
債権額面の1%が仕入価格と言われていたのが、
詳細は不明ですが仕入れ価格は、
債権額面の3%~10%に上がっているとも言われる時代になりました。

仕入価格高騰のため、採算が合わずに倒産するサービサーや
収支が合わないと撤退する外資系サービサーもあります。

仕入れ値が高騰すると、サービサーも回収額を多くしなくてはならないため、
事業再生にとって良いことではありません。

では、サービサーは入札する資金をどのように賄っているのでしょうか?
サービサーは入札により仕入を行う際の資金を
ファンドや金融会社や親会社の出資金により募集することが一般的です。

ファンドの償還期限は7年以下です。
そのため、サービサーと債務者の交渉は、
どんなに長期となったとして7年以下のことが多いです。

実際はサービサーも1~3年で当該債権からの回収に早期に目途をつけ、
これ以上回収できないと見込むと
他のサービサーへバルクセールで転売することが多いです。

売却により当該仕入債権の最終損益を確定させ、
ファンドの運用状況を明らかにすることが目的です。

そのため、一度サービサーに流れると、
サービサー間をたらい回しにされることもありますが
回収が長期化する債権の場合では珍しいことではありません。

ではサービサーによる債権回収はどう進むのでしょうか。
1.内容証明・催告書による債権額の確定
2.裁判による勝訴判決の取得(裁判にかからない例も多数あり)
3.債務者との面談
4.債務者の法人、連帯保証人の資産状況確認(ストック)
5.債務者の法人、連帯保証人の収入状況の確認(フロー)
6.一時金による和解可能性
7.毎月の弁済による一時的な小康状態
8.和解を前提とした分割弁済の提案

といった段取りで流れて参ります。

要は、貸付債権を安く買い(仕入れ)、高く売る(回収する)事により
儲けるビジネスモデルの商売であると言えます。

紙幅の都合で詳細にはお伝えできませんが、
ご相談いただければ様々なアドバイスが可能です。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。

銀行からサービサーに債権が流れることが事業の終わりではありません。
再生スタートの合図でもあります。
ぜひ、あきらめずに事業再生に挑戦しましょう。

さて、
自分が知らないことでも、
プロに聞けば、さっと解決できる事がたくさんあります。

簡単に諦めずに、プロに相談しましょう!

私たち喜望大地のコンサルタントは、
あきらめず、不撓不屈の精神で頑張る社長を応援します。

お気軽に、フリーダイヤル0120-59-8686 へお電話ください。

このメールを1名でも多くのオーナーがご覧になり、
笑顔と勇気を与え続ける事が私たちの願いです。

『さあ、前を向いて一緒に明るく! 元気に!! 前向きに!!!
 前進しましょう!』

いかなる問題も喜望大地の洲山チームが解決出来る可能性がありますから、

ご相談はお気軽に!

お電話のご相談は⇒ 0120-59-8686

───────────────────────────────────

■喜望大地 2030年ビジョン  2030.03.02.創業25周年記念式典

延3万社を救い、延自立型経営者10万人の育成、延100万人の雇用を守る

結果を出したい、と願い、努力しています。

───────────────────────────────────

■洲山セミナー

私、洲山が30億円の負債を抱えて破綻のピンチを乗り越えた実践的な
事業再生ノウハウ、「資金調達・為替デリバティブ・事業再生セミナー」です

悩める社長の救世主として、笑顔と勇気を与え続けるセミナーです。

会費:5,000円(洲山著「事業再生家」1,500円プレゼント特典付)
セミナー終了後に個別の無料相談タイムを用意しています。
今月より、未曾有の危機対策として、1社2名までご参加OKです。

日時:8月9日(火)・8月24日(水)14:00~16:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩3分
   大阪市北区芝田2-4-4 日生ビル新館3F OBS会議室

日時:8月19日(金)15:00~17:00
場所:JR線『東京駅』八重洲北口徒歩2分
   東京都中央区八重洲1-7-4矢満登ビル3F ルノアール会議室

主催:株式会社喜望大地
   大阪本部オフィス TEL:06-6372-1313 担当:阿部
            フリーコール:0120-59-8686

───────────────────────────────────

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■関西経営者倶楽部8月例会

タイトル:「売上倍増、利益5倍増も可能な究極の成功計画を作る」
     
講師:がんばれ社長・武沢信行先生

目指せ黒帯社長、中小企業は、偉大ゾーンで勝負しよう。
武沢節炸裂の「熱狂的状況」を如何に作り、成功するか
を熱く語っていただきます。

1.日時:平成23年8月6日(土) 受付15:30~
 重要文化財「綿業会館」の見学ツアー15:00~15:45 セミナー参加者は無料

 講演会:16:00~17:30 参加費:3,000円 
 交流会:17:30~19:00 参加費:4,000円
 講演会・交流会セット 参加費:6,000円

2.場所:綿業会館(重要文化財)
 大阪市御堂筋線本町徒歩3分

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■編集後記

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

【洲山の活動報告】
7月25日:東京にてマーケティング会議とコラボ企画のプレゼン説明会参加。
26日:東京駅6:00始発にて帰阪。U社の電話会議参加後、名古屋に移動し、
セミナー実施と経営相談実施。
27日:神戸三宮のM社にてフェイスブック打合せ後、
岡山に移動して経営相談。
28日:博多に移動して、経営相談。
29日:ストアーズ編集長の風間晃氏の解説を聞きながら、
話題の小売店舗一日視察バスツアーに参加。
急成長しつつあるトライアルをはじめとする
大手ディスカウンター3店舗と対極にある
ワクワク感のある店作りの「ハロディ」と
西新商店街と博多阪急百貨店を視察しました。
強烈に暑い中、酷暑と闘いながらの駆け足視察でした。
流通業(小売業)出身の洲山としては、
しばらく遠ざかっていたものの昔の血が騒ぎました。
特に「ハロディ」のワクワク感溢れる売り場作りと
それを支える店長を中心としたスタッフのきびきびとした
接客態度及び視察団に対する役員・ブロック長・店長からの説明は、
感動しました。立派ですね。

視察後ランチェスター経営の大御所竹田陽一先生を訪問しました。
30日31日:徳島での経営相談とお墓参りに帰省しました。

これからも、毎日の仕事に喜び、将来に明るい望みを持ち、
大地に根を生やした企業サポートに邁進します。

事業再生に関しての問い合わせに関しては、
事業再生を志す方のメール相談を洲山が秘密厳守で承ります

事業再生・M&A・事業承継に関してはお気軽にご相談下さい。
⇒ 0120-59-8686
執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。
⇒ 大阪本部オフィス:TEL(06)6372-1313 阿部事務局長宛

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