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vol.205 製造業の皆様、品質管理活動に経営資源を投入していますか? 特集号

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『喜望大地・会長:洲山(しゅうざん) 事業再生・経営変革レポート』
         vol.205 2011年12月28日号    発行部数25,003部
「借金30億円からの逆転コラム」

今回のテーマは
「製造業の皆様、品質管理活動に経営資源を投入していますか? 特集号」
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「社長に笑顔と勇気を与え続ける!」 悩める社長の救世主・洲山です。

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早いもので、2011年の歳末がカウントダウンとなりました。

激動の年となりましたが、1年を振り返りつつ、
来る新年が光り輝く喜望の年となることを願っています。

洲山の地元大阪市では、橋下徹市長の電光石化のスピード改革が
見事でして、事業再生の良きお手本となります。

民主党の公約の実行度と対比するとその違いとスピード感が
よく理解できます。会社を良くするのは、行動あるのみです。

今年1年間ご購読賜り有難うございました。

では、皆様佳きお年をお迎えください。

さて、本号は
東京オフィスの認定事業再生士(CTP)上席執行役員石井博の
『製造業の皆様、品質管理活動に経営資源を投入していますか?』です。

品質とは、『品物またはサービスが、使用目的を満たしているかどうかを
決定するための評価の対象となる固有の性質・性能の全体』と
定義されています。
(1999年のJIS Z8101改定の際にこの定義は削除されました。)

品質管理とは、『買い手の要求に合った品質の品物またはサービスを
経済的につくり出すための手段の体系』と定義されています。

品質管理には、広義の品質管理と狭義の品質管理が存在しており、
広義の品質管理を『品質マネジメント』と称し、
狭義の品質管理は『品質コントロール』と称しているようです。

製造現場では一般に狭義の品質管理である『品質コントロール』を
指していることが多いようです。

ある方がおしゃっていましたが、
『得意先(顧客)は神様ではなく殿様である。』とのことです。

仮に不良を流出させ、得意先に迷惑をお掛けしたとしても神様であれば、
『人間だからそんなこともあるよね。』
『新入社員がつくったんだって、じゃあ仕方がないよね。』
というように慈悲、慈愛の心をお持ちだ、とのことです。

しかし、殿様であれば、打ち首獄門の刑に処せられる、とのことです。

ビジネスではどうでしょうか。

損害賠償等の金銭でご納得していただけるのであればまだしも、
取引中止のような事態に発展しかねません。

従って、経営者の方々は広義の品質管理である『品質マネジメント』に
経営資源を投入する必要があると思います。

ご支援させていただいている食品加工メーカー様にも
『品質マネジメント』をそろそろ導入していきたいと考えております。

製造現場での品質管理のツールとしては、
よく『QC七つ道具』、『新QC七つ道具』等が利用されているようです。

今回のメルマガでは、『QC七つ道具』にて、
どの様に製造現場で活用すれば改善・改革ができるか、
をご紹介したいと思います。

『QC七つ道具』とは、
1.特性要因図
2.パレート図
3.ヒストグラム
4.管理図
5.散布図
6.グラフ
7.チェックシート

大企業であれば品質管理部門があり、工程検査、出荷検査等にも
人員を割り当て対応されていると思いますが、
中堅中小企業ではマンパワーの問題でその様な管理体制が
構築できている会社様は少ないと思います。

そこで、現場の方々にどの商品(部品)で、どの様な不良が多いか、
何を改善すればその商品(部品)の不良が削減されるか、
を把握していただき、改善・改革するために役立つツールとしては、
先ずはパレート図があげられると思います。

パレート図とは、
値が降順にプロットされた棒グラフと
その累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフです。

パレート図からは下記事項がわかると言われています。

1.どの不良内容がもっとも多く問題かがわかる
2.不良内容の大きさの順位がわかる
3.ある不良内容が全体のどのくらいの構成になっているかがわかる
4.どの不良内容とどの不良内容を改善・改革すれば
 どの程度解決できるかがわかる
5.不良内容の大きさが目で見てわかる

パレート図(ご参考)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Pareto_graphic_01.png
(出典:Wikipedia ウィキペディア)

今回は、パレート図だけしかご紹介できませんでしたが、
他の品質管理ツールも活用され、
殿様に可愛がっていただく努力をすることが重要ではないでしょうか。

結果、高収益体質の企業に生まれ変われることを確信しております。

小職でよろしければいつでもご支援させていただきます。

さて、
自分が知らないことでも、
プロに聞けば、さっと解決できる事がたくさんあります。

簡単に諦めずに、プロに相談しましょう!

私たち喜望大地のコンサルタントは、
あきらめず、不撓不屈の精神で頑張る社長を応援します。

お気軽に、フリーダイヤル0120-59-8686 へお電話ください。

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笑顔と勇気を与え続ける事が私たちの願いです。

『さあ、前を向いて一緒に明るく! 元気に!! 前向きに!!!
 前進しましょう!』

いかなる問題も喜望大地の洲山チームが解決出来る可能性がありますから、
ご相談はお気軽に!

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日時:1月18日(水):14:00~16:00
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主催:株式会社喜望大地
   大阪本部オフィス TEL:06-6372-1313 担当:阿部
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■編集後記

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

年末大詰めを迎えて、今日・明日と緊急相談が入りました。
安心して年が越せて、希望の持てる佳き年を迎えられるように、
アドバイスさせていただきます。
スターリングインフェルノのスティーブ・マックイーンのように
巨大ビルの大火災に飛び込んでいく気概で事業再生道を邁進します。

【洲山の活動報告】
12月19日大阪オフィスにて、デスクワークと経営相談実施。
20日東京日帰り出張にて、為替デリバティブ問題の解決に向けての
止血=キャッシュアウトストップ活動アドバイス。
組織再編に絡む経営相談実施。
21日定期健診をして、東京に2泊2日出張。
大手リース会社への再生計画アドバイスを実施。
投資会社への出資案件と融資案件のプレゼン実施。
良い結果が得られて嬉しいです。
また、新著の読者からの経営相談もあり、
著者仲間の「10年愛」同窓会があり、旧交を温めつつ、
120万部のベストセラー作家こんまりさんからパワーを貰いました。
23日24日と岡山に出張して、劇的ビフォーアフター物語協議。
25日終日デスクワークでした。

これからも、毎日の仕事に喜び、将来に明るい望みを持ち、
大地に根を生やした企業サポートに邁進します。

事業再生に関しての問い合わせに関しては、
事業再生を志す方のメール相談を洲山が秘密厳守で承ります

事業再生・M&A・事業承継に関してはお気軽にご相談下さい。

⇒ 0120-59-8686

執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。

⇒ 大阪本部オフィス:TEL(06)6372-1313 阿部事務局長宛

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