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vol.209 2012年事業再生10大予測 特集号

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『喜望大地・会長:洲山(しゅうざん) 事業再生・経営変革レポート』
         vol.209 2012年1月27日号    発行部数25,029部
「借金30億円からの逆転コラム」

今回のテーマは「2012年事業再生10大予測 特集号」
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「社長に笑顔と勇気を与え続ける!」 悩める社長の救世主・洲山です。

久しぶりにA社の本社にて、H社長にお会いしました。

すこぶる調子よく、最初に出会った頃の事を思うと隔世の感があります。

当時は、目いっぱい手を広げてうまくいかず、
資金ショートで破たん寸前でした。

しかし、洲山のアドバイスを素直に聞かれて、本業以外すべて撤退し、
「選択と集中戦略」にて見事復活されました。

松下幸之助翁が仰る「素直さ」と「決断力」「行動力」が、
事業再生成功のキーワードです。

その日H社長に戦うエリアに関する経営戦略をアドバイスして、
大変感謝されました。

ワンアドバイスが、3,000万円位の価値を生みそうです。(^_^.)
本アドバイスは、ランチェスター戦略の応用です。

ランチェスター戦略をお勉強しており、本メールで随時披露しますので、
乞うご期待! (^○^)

さて、本号は東京オフィス執行役員で認定事業再生士(CTP)鳥倉大介の
「2012年事業再生10大予測 特集号」です。

2012年はこうなる大胆予測。

年末年始の企画がずれ込みましたが、
業界初の試みかと思いますのでお許し下さい。

責任重大ですが大胆不敵に予測を行ってみたいと思います。

年末には当たったかどうか反省会をしたいと思います。

長々と書くと言い訳がましくなりますので、
ズバッと本質を占います。当たるも八卦当たらぬも八卦!?

2012年事業再生10大予測

1.金融規律の確保!再リスケ申請が拒否され、延長ができない先が出てくる

2.銀行が顧客を選別する!

3.任意売却・競売案件が増える。

4.サービサーにリスケ債権がバルクセールで売られる。

5.実感無き経済成長で事業再生が増える。

6.再生支援協議会による支援先で二回目の再生支援を求める先が続出。

7.円高に苦しむメーカーのリスケ案件、事業再生案件が増える。

8.デリバティブ問題が深刻化

9.DDS(デッド・デッド・スワップ=資本的借入金)が増える

10.水平統合型事業再生モデルが増える

以上のように鳥倉は予想しております。では少し個別にご説明しましょう。

1.金融規律の確保!再リスケ申請が拒否され、延長ができない先が出てくる

金融円滑化法については、弊社メルマガで既報の通りですが、
今年の延長は金融機関にとってのメリットが少なく、
2度3度とリスケを繰り返している先には、
再度のリスケを認めない金融機関が続々と出る1年になります。

2.銀行が顧客を選別する!

既に金融庁は顧客選別を指示。
[1]正常先(返済ができる先)
[2]債権放棄、DDSをすれば再建できる先(債務償還年数10年超部分への抜本対策)
[3]廃業を勧める先
となっています。
今までと違い銀行が積極的に廃業を勧める1年になります。

3.任意売却・競売案件が増える。

結果として、リスケが延長できず抜本的な再生策をとることとなり
企業における不動産処分が進むものと思います。
これは経営者にとって良い面悪い面ありますが、
一大転機が来るのだとして
ピンチをチャンスに変える発想で挑む1年になります。

4.サービサーにリスケ債権がバルクセールで売られる。

44兆円のリスケ債権の内、5~10兆円は潜在的な不良債権と言われています。
円滑化法以後、銀行は円滑化法を理由に貸倒引当金を計上せず、
不良債権処理を進めてきませんでした。
サービサーは不良債権を仕入れることができませんでした。
結果としてサービサーの督促回収が
しつこく事業再生にとって弊害もありました。
今年は24年3月、24年9月、25年3月にはバルクセールも行われると予想され、
サービサーの姿勢が変わる1年になります。

5.実感無き経済成長

震災復興特需により2%前後は堅いと言われている1年ですが、
実感無き経済成長となると思われます。
理由は、円高により下請へのコスト要求が厳しくなる。
賃金UPをともなわないと言うところでしょう。
体感できる経済成長は東北地方に限定され、
長引く不況に耐えかね事業再生に挑戦する企業が増える1年になります。

6.再生支援協議会による支援先で二回目の再生支援を求める先が続出。

再生支援協議会が悪いわけではありませんが、
景気悪化、株安、円高、政策支援無しの環境下では、
10年計画を前提とする再生支援協議会には酷な環境と言えます。
再生支援協には頑張って頂きたいし、成功を祈っています。
しかしながら、支援先企業の業績は低迷し、
再支援や再生策を修正、改変せざるを得ない事態が続出する1年になります。

7.円高に苦しむメーカーのリスケ案件、事業再生案件が増える。

メーカーに対する政策支援は、
雇用維持の名のもと手厚く行われてきましたが、政策も息切れ気味です。
本格的な景気回復も見通せぬまま、円高はドル80円以下、
ユーロ100円以下という相場水準は長期固定化すると思われ輸出依存の
メーカーは出口無い世界競争に晒されます。
借入依存度の高いメーカーは我慢できず事業再生に突入する1年になります。

8.デリバティブ問題が深刻化

長期に渡り円高が固定的に続くと、デリバティブ契約を締結している
中小企業は資金繰りがつかなくなってしまいます。
ADR申立についても銀行側にもノウハウが蓄積されており、
誰が申し立てても企業有利の和解ができる環境は早晩終わると思います。
そのためデリバティブ問題による倒産も増加し、
問題がより深刻化する1年になります。

9.DDS(デッド・デッド・スワップ=資本的借入金)が増える

過剰債務を抜本解決するチャンスであり、朗報です!
既に金融検査マニュアル改訂も終わり、
より実行しやすい環境整備が行われています。
2.とも関連しますが、震災復興支援の為にも、
DDSは間違いなく増加する1年となります。

10.垂直統合事業再生モデルが生まれる

希望的観測ながら祈る気持ち!であげます。
昨年12月22日に企業再生支援機構が支援決定した株式会社ダイマル、
株式会社ディメール及び丸竹八戸水産株式会社の再生に注目しています。

本件は水産加工業者3社を一体的に支援する水平統合型事業再生モデルです。
人口減少社会における地方企業の生存競争は厳しく、
供給の調整を伴う本件モデルのような再生事例は今後も出ます。
今年は更に踏み込み、漁業であれば、網元、製氷会社、冷蔵会社、
加工会社、小売会社といった関連する会社を一体的に垂直統合で
事業再生支援するモデルも生まれると期待しています。
1年間の企業再生支援機構延長も決まりましたので、
本来の中小企業支援の大義に叶う
新たなモデル作りに期待しています。
日本に必要な事業再生の新たな形です。

以上、2012年事業再生10大予測でした!

事業再生の話題だけあって少しくらい内容ですが、
不良債権処理が進むのは経営者にとって悪いことだけでは決してありません。

ピンチはチャンス。

2012年の大きな時流の流れをご自身のビジネスの展開に活かして
良い1年と致しましょう!

弊社は2012年事業再生に挑戦する社長を全力でサポート致します。
お気軽にご相談ください!

さて、
自分が知らないことでも、
プロに聞けば、さっと解決できる事がたくさんあります。

簡単に諦めずに、プロに相談しましょう!

私たち喜望大地のコンサルタントは、
あきらめず、不撓不屈の精神で頑張る社長を応援します。

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このメールを1名でも多くのオーナーがご覧になり、
笑顔と勇気を与え続ける事が私たちの願いです。

『さあ、前を向いて一緒に明るく! 元気に!! 前向きに!!!
 前進しましょう!』

いかなる問題も喜望大地の洲山チームが解決出来る可能性がありますから、
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日時:2月16日(木):14:00~16:00
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日時:2月15日(水):14:00~16:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩3分
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日時:2月18日(土)夕方予定
場所:JR線『名古屋駅』近く
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日時:1月28日(土):14:00~16:00
場所:JR線『博多駅』徒歩1分
   福岡市博多区博多駅中央街2?1博多バスセンター

日時:2月23日(木):13:30~16:00
場所:姫路商工会議所

主催:株式会社喜望大地
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■編集後記

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

今日は、新大阪6:00始発の新幹線みずほ号にて鹿児島に向かいました。
9:46には、鹿児島中央駅着で、快適かつ便利であり、
集中して仕事が出来ました。
さながら、ムービング書斎とでもいいましょうか(^○^)
感心したのは、博多を過ぎるや否や、社内放送が、
日本語と中国語の2か国語になりました。(*^_^*)
あんれまあ!
さすが名経営者として誉れの高い社長率いるJR九州と感心しました。
そういえば、梅田のヨドバシカメラの館内放送は、
中国語・韓国語が頻繁に流れています。
インバウンドの海外のお客様を呼び込むには、
コミュニケーションの環境対応が必要ですね。
さて、明日土曜日の1月28日全国行脚2博多セミナーです。
博多の皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

これからも、毎日の仕事に喜び、将来に明るい望みを持ち、
大地に根を生やした企業サポートに邁進します。

事業再生に関しての問い合わせに関しては、
事業再生を志す方のメール相談を洲山が秘密厳守で承ります

事業再生・M&A・事業承継に関してはお気軽にご相談下さい。

⇒ 0120-59-8686

執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。

⇒ 大阪本部オフィス:TEL(06)6372-1313 阿部事務局長宛

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