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『喜望大地・会長:洲山(しゅうざん) 事業再生・経営変革レポート』
vol.228 2012年6月7日号 発行部数24,498部
「借金30億円からの逆転コラム」
今回のテーマは
「生活保護の闇に迫る、社会派コラム「どうせただやから、、、」 特集号」
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「社長に笑顔と勇気を与え続ける!」 悩める社長の救世主・洲山です。
喜望大地東京オフィスが、今週9日(土)に引っ越して、6月11日(月)から
新オフィスにて稼働します。
新オフィスは、JR東京駅八重洲北口徒歩2分で、
外堀通りに面したレンガ外壁ビルの8Fです。
10名収容のセミナールームも完備して、6月15日(金)14:00~16:00の
洲山による永遠に継続発展する『皇寿経営セミナー』を開催します。
ホットニュースとして、
1.今朝の朝日新聞社トップページに、大きく為替デリバティブ問題が
掲載されています。
2.大きなスペースで且つ、トップページですからすごいインパクトです。
3.本記事は、金融クリニック顧問の島義夫教授の取材に基づいています。
☆本記事を契機に、為替デリバティブ問題解決の機運が高まる事を
願っています。
本号は、大阪オフィス所属・認定事業再生士(CTP)
常務執行役員神崎和也による、
生活保護の闇に迫る、社会派コラム「どうせただやから、、、」特集号です。
悪魔の呟き、『どうせただやから、、、』
昨今、巷では『生活保護』の問題が話題になっています。
生活保護問題に関して、少し前までは、
どちらかと言えば弱い者いじめの感があり、
一部の週刊誌を除いたマスコミ各社も
その報道姿勢は思いっきり腰が引けていましたが、
次長課長の河本氏の多大な功績により、
東京のTV局もそれなりの対応をするようになってきたようです。
しかしその追求も、河本氏が所属する会社に遠慮をしてか、
いつもの鬼の首を取ったような姿勢が皆目見られず、
全局横並び金太郎飴状態です。
有名人(芸能人、スポーツ選手他)である限り、
普通の人ならあまり問題にならない程度の不祥事や
発言が大げさに取り上げられ、
誹謗中傷されるのは所謂(いわゆる)『有名税』として
当然甘受しなければなりません。
自らがビジネスチャンスとして捉えたときだけ
プライベートの切り売りを行う。
新聞、雑誌、TV、等々に嬉々として出演し、好きな事を言って通常の労働とは
比較にならない高収入を得ているにも拘らず、
自分自身がその対象になるやいなや、
突然、『個人情報』『プライベート』と言い出し、
言葉を濁すのは彼らの常套手段です。
さて、今回のお話ですが、これは今話題の西成区で医療関係の仕事をしている
私のごく近い友人から聞いた話であり、全て実話です。
以前このコラムに書いた、毎月一日の生活保護支給日に西成区役所を取り囲む
生活保護受給者の姿は最近よくTVで放送されており、
偽装離婚、母子家庭加算を最大限利用している実態も週刊Pや週刊G等々に
取り上げられるようになりました。
私も実際に生活保護を受けている人を何人か知っていますが、
個人個人で接している限り、
不正受給という言葉から連想されるようなこ狡(ずる)い人には見えません。
しかし、しばらく話をしているとその思想の根底に流れる、
ある種の開き直りとも感じられる卑しさや狡さは拭いきれません。
こんなことを書くとまた本当に困っている人達に失礼だとか、
人権問題だとか言うクレームが来るかもしれませんが、
実際に話をして私が感じたことですから仕方ありません。
あくまでも私個人の意見ですが、、、、河本氏も言っていたみたいですが、
「貰えるものはもらわな損。」
「周りが貰っているから私も貰お!」
4人に一人(西成区)にもなればそういう風潮になってもおかしくありません。
4人に一人、それはWHOによる2012年世界保健統計による、
世界平均での血圧が140以上の人の割合、
男性29.2%、女性24.8%とほぼ同じです。
高血圧症なんて恥ずかしくもなんともありませんし、
そもそも本人は病気として認識している事が少ない病気です。
西成区内で生活保護を受ける事は、それと同程度の事象ですから、
特段差別されることも無く、自身も恥ずかしいとも思わなくなります。
さて、高血圧と生活保護がどのように関係してくるのでしょう。
実は密接な関係があるんですよ。
私は高血圧、高脂血症の持病があり、
毎月病院に行って薬を処方してもらっているのですが、これが結構高くつき、
保険を使っても毎月数千円になります。
普段は医療費がもったいないので、風邪をひいたり、少々頭が痛くなったり、
熱が出たときでも、病院行くのは極力控えるようにしているが現状ですし、
これが一般的な考え方だと思います。
毎月毎月、高額の健康保険料を天引きされているにも拘らずです。
しかし、生活保護を受けている人達は違います。
表題にある『どうせただやから、、、』の合言葉のもと、
毎日病院めぐりは当たり前、
悪質なケースでは処方してもらった薬を売り捌く輩もでています。
というより、病院側が生活保護世帯を最重要顧客として捉えており、
様々な営業活動を繰り広げています。
週刊誌等に取り上げられている、ホームレスに住所を与え、
生活保護受給を斡旋する貧困ビジネスを生業とする業者はもちろんの事、
ここ西成区ではごく普通の医者ですらビジネスチャンスは逃しません。
午前中の待合室はサロンと化していると言っても過言ではありません。
でも、それだけではないんです。
『往診』懐かしい言葉ですね。
昔は、寝たきりのおじいちゃんやおばあちゃんがいるおうちに
掛かりつけのお医者さんが来てくれたらしいです。
映画で見ました。
しかし現代の往診は、やり様によっては打ち出の小槌となります。
そのキーワードは『訪問往診』です。
通常、私達が医者に電話をして、
自宅に『往診』に来てもらう事は殆どないと思います。
よほどのことが無い限り、自ら脚で歩いていくか、
家族が送迎するの一般的でしょう。
まずこちらから頼んでも普通は来てくれませんし、、、
もしご足労頂いたとして、その往診料はいくらだと思いますか?
な、なんと一回8,300円
この制度を最大限活用し、医者と看護師がペアとなり、高専賃、
住宅型有料老人ホーム等を『計画的な医学管理の下、定期的』に巡回し
『訪問往診』しているのです。
基本的に『訪問往診』をするには、自力歩行困難等の要件があるのですが、
それを判断するのがその医者自身ですから、全く問題はありません。
前記のような施設を『計画的に』巡回するとにより、
一回8,300円になるですから、笑いが止まりません。
施設間の距離が近ければ近いほど効率よく『訪問往診』が可能です。
ここで注意が必要な事は、同じ建物(施設)で連続して廻る事は
なるべく避けなければなりません。
勿論、時間的な効果効率は図れますが、
経済的観点から見れば違う結論になるのです。
何故って、同じ施設で2件以上廻っても
往診料は一回分しか計上できないからです。
だから、複数の施設、家庭を『計画的、定期的』に
訪問往診する必要があります。
普通の人なら、たとえ後期高齢者(一割負担)であっても一回830円は
バカになりません。(週2回で月額7,000円超)
しかし、生活保護世帯には関係ありません。
どうせタダですからお医者さんが週に何回来てくれようが
自己負担が無いのですから自ら断る人は殆どいませんし、
そもそも施設が絡んでいますので断れない仕組みになっています。
さて、訪問往診ってどのような診療をするのでしょう。
聞いてみました。
受けている人によると、基本的には、血圧、脈拍の測定、問診との事です。
しかし、私の友人が現認したところ、
ある場面では訪問往診の滞在時間は2分以下だったらしいです。
(実際に計測した。)
『どう?○○さん、元気?変わりない?』で終わりです。
とても血圧など測定している時間もありそうにありません。
この調子なら一日20件は固いでしょう。
これで一日売上20万円以上、月に直せば600万円を超えます。
くどいようですが、これは『訪問往診料』だけの数字です。
お医者様にご足労頂く費用であり、医療費は別途かかります。
幼い頃から、医者になるために莫大な投資を行ったからには
一刻も早く回収を急ぐ気持ちは理解できますし、
バイトをいっぱい雇ってマッサージ院化している整形外科ほどは儲からない
という言い分は解りますが、
私たち中小企業従業員からすれば羨ましい限りです。
なにせ原価はほとんど掛からず、利益率は最低でも50%を超えるはずです。
大阪市内では診療所を持たず、訪問診療を専門にしている医者も多数います。
そもそも生活保護費の48.3%が医療扶助に掛かる費用です。
昨今話題になっている月額15万円超とか、
母子加算で20数万円とかの本人に直接支払われるものは、
残りの51.7%にしかすぎません。
このメールを読んでいただいている方で月給と
ほぼ同額の医療費を支払っている方は、
ごく一部の先進医療を受けいている人以外、
殆どいらっしゃらないと思います。
しかし、200万人を超える生活保護受給者全体で前記のような有様です。
受給者も、生活保護の受給要件である就労不能な状態である事を医者からの
診断書によって証明しているケースが多々ありますので、
医者とは蜜月関係を崩すことは出来ませんし、
『どうせただやから、、、』断る人もありません。
こんなことを書くと、
また、こんな事をしているのはごく一部の悪質な医者だけだと御叱りを
受けるかも知れませんが、
それなら、年間3兆4千億円を超える生活保護費のうち、
実に1兆6千億円が『ごく一部の医者』だけの儲けとなっているのでしょうか?
それはそれで驚きです。
『ごく一部の医者』と言う言葉からすれば、せいぜい100人に一人です。
厚生労働省の調査によると
22年度の全国の医師数は167,063人とのことですから、
167人の『ごく一部の医者』が1兆6千億円の10%(多分それどころではない。)
1,600億円を手にしているとすれば、一人頭、約10億円
当然個人だけではなく、医療機関全体の収入になっているでしょうが、
とんでもない数字です。
もう一度書きます。怒りで手が震えてきました。
生活保護の医療扶助額1兆6000億円を全国の医師数 167,063人で除すと
医師一人当たり 957万円です。
医師一人当たり(病院数ではないですよ。)
生活保護扶助費から957万円の売り上げがある事になります。
簡単な算数でわかる事ですが、誰も言葉に出さないので、
私が声を『大』にして言います。
まじめに働いている事が本当に嫌になります。
確定申告時の医療費控除額は年間10万円以上となっています。
自己負担割合が3割として年間約33万円が一世帯当たりの
一般的な医療費と看做せるでしょう。
これを世帯平均の年収540万円で除すと約6.1%となります。
生活保護受給者は基本的に働くことが出来ない事が
その要件になっているので、6.1%とはいきませんが、
仮にその5-6倍(根拠はありません)医療費が掛かるとして、
生活扶助費の30%(一般家庭6.1%の5倍)を計算してみると
3兆4千億円(生活保護費全体)×51.7%= 約1兆7500億円(生活扶助費)
1兆7500億円×30%(医療費予算)= 5200億円
な、な、なんと現行より、
1兆円以上安くつくではありませんか!!!!!!!!!!!
日本全国津々浦々全国民1億2800万人、0歳児からご老人まで、
だれ一人の例外なく、一人当たり年間781円を
『ごく一部の医者』に搾取されているみたいです。
知らんかったな。
お医者さんは偉いからこれくらいの事は
庶民がグチグチ言うのは間違いでしょうが、
やっぱり納得でけへんな! 『ごく一部の医者』出てこい!
人生幸朗師匠も怒ってるで。
不動産屋さんも負けてはいません。
花園周辺の西成区内のワンルームマンション(福祉住宅ともいう)の
家賃を調べてみぃや。
地区年数、広さ、駅からの距離、その他あまり関係なく 4万2千円均一や。
なんでそうなるかよく調べてみ、
H区やT区では2万円台の物件もあるのに、、、、、、
ちなみに大阪市内の生保住宅扶助費の上限は4万2千円やて。
大阪市も舐められたもんやな。 橋下さん頑張って下さい。
あっ、思い出した。 これには介護保険は含まれていません。
要介護5の場合、医療保険と別に月額35万8300円補助されます。
生活保護費と合わせて、約50万円。そら医者が群がる訳やな。
サイドビジネスで介護事業所をしている医者は
非常に多いのはご承知の通りです。
ケアマネやヘルパーの待遇はあまりよくはありません。
医者じゃないからです。
悔しかったら医者になってみろっていう、嘯きが聞こえてきます。
幻聴だろうか。
あかん、また怒りにまかせて書き殴ってしもた。
支離滅裂や。 そもそも事業再生とはなんの関係もあれへんし、、、、
どうせ誰も読んでへんからまぁええか。
こんな文句ばかり言っている私でも仕事はしっかりします。
結構数字には強かったりもします。
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■編集後記
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
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