メールマガジンバックナンバー

vol.321 タンス預金の経済学 特集号

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『喜望大地・会長:洲山・事業再生・事業承継・M&Aコラム』
vol.321 2014年10月6日号 発行部数23,576部

「永遠に存続成長する『富士山経営レポート』」

今回のテーマは、「タンス預金の経済学 特集号」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

永遠に存続発展する『富士山経営』を提唱推進し、
『地獄に仏』と感謝され、社長と企業の成長をサポートする
パートナーの洲山(しゅうざん)です。

企業の寿命は30年説を唱えて有名な日経ビジネスの
45周年記念フォーラムに参加しました。
テーマが、『ニッポンの針路2030』とあり、
喜望大地の2030年ビジョンと繋がるものを感じての参加です。
しかも、メインスピーカーが、
グローバルに大活躍し、日本を代表する創業オーナー社長である
日本電産の永守重信社長とユニクロの柳井正社長の対談です。

続きは、編集後記で。

本号は、大阪オフィス常務執行役員神崎和也の「タンス預金の経済学」です。

今回のお題は、『何とも微妙』

実家の蔵を整理していたら、缶に入った大量の貨幣が出てきました。
壱銭、五銭、拾銭、その他、壱拾札、聖徳太子の壱百円札、
板垣退助の壱百札、岩倉具視君もいてました。

古い貨幣の一部は五拾枚毎に古い油紙で巻かれています。
その紙をよく見れば、安田銀行とか、鴻池銀行とか書いてあったり、
古い財務諸表を流用したのか、
出資者(いろは順)と書いてある紙もあり、
当時の様子がつたわってきます。

ざっと数えても五千枚くらいはありそうなので、これは凄い!
とおおいに期待してネットで現在価値を調べてみました。

そしてガックリ、びっくり、五銭や拾銭などの白銅や、
銅貨はほとんど無価値。コイン商で売ってはいるけれど、
特定の年号以外のものは買取は行っていないみたいです。

紙幣も結構あったので、これも調べてみると状態が悪いものは
これも無価値、もちろん聖徳さんや岩倉さん、板垣さんあたりは、
銀行へ持っていけば『額面』で両替できるそうですが、、、、

コンビニで使ったら良くて『店長!』を呼ばれるか、
偽札扱いでしょうね。
なんやかんや調べていくうちに徒労感が出てきましたが、
五拾銭や壱拾銭の一部は『銀貨』であることが判明し、
一抹の光明が見えてきました。

稲穂壱百円や穴無五拾円玉も結構ありこれも『銀貨』です。
本日の田中貴金属工業株式会社の買取価格は
1g=65.24円 ということなので、
一番数の多かった小形五拾銭貨幣を例にとると、
品位 720/1000、重量 4.95gなので、
一枚当たりの価値は約233円となりみたいです。

稲穂100円玉は 600/1000 4.8gですから、約188円です。
しかしこの稲穂100円貨は現行貨幣となっていますので、
銀行で両替したり、買い物に使ったりする場合は、
あくまでも100円の価値しかありません。

五拾銭貨なんて両替も使用もできませんから、
何とか溶かして銀を取り出そうと考えたのですが、
日本では貨幣の改鋳は結構な罪に問われるみたいですし、
自宅でするにはかなり無理があります。

そこでまたネットで検索すると、『銀貨買取』というサイトが
結構あります。
よくよく調べてみるとこれらの業者は大量に買い付けた後、
一定の量が溜まると海外へ送り、日本国外で改鋳しているみたいです。
(本当に国外でしているかどうかは怪しいところですが、、、)

当然これらの業者に買い取ってもらう場合は、
結構な手数料を取られますし、
ここまで一生懸命貯めたご先祖様に申し訳ないので、
取り敢えずこのままにしておくことにしました。

が、しかし、けれども、ふと、興味が湧き、
当時の価値はどれくらいだったのか調べてみました。
殆どの貨幣が大正~昭和初期の製造となっています。
当時の一円は現在の3,000円くらいの価値があったみたいですので、
五拾銭と言えばその半分、約1,500円、
おバカなご先祖様!その時使っとけよ。
後生大事に貯め込んでいるうちに、
価値が 1/6になっちゃてるじゃありませんか。

いやいやそんなもんじゃない、
五拾銭貨だけで数百円ありますし、この貯め込んでいた現金、
それで松下電気器具製作所の株を買っておけば、
その後の株式分割や無償割り当て等々で多分最低でも
何百万円何千万円になっていたはずです。

返す返すもおバカなご先祖様??
せめて金地金に替えていてくれたら、、、、
ここで再度、田中貴金属さんに登場してもらいましょう。

大正14年の金相場は 1g = 1円73銭 だったみたいだから、
1kgは買えたはずですね。

それでいくと平成26年9月26日の金相場は、
1g=4,571円ですから、457万円にはなります。

やっぱりおバカなご先祖様??????

【結論】
Cash is KING とは言いますが、現金(特に補助貨幣)を
タンス預金にしておくのは全く持ってナンセンス。

100円玉貯金とか500円玉貯金とか、
頑張って小銭をため込んでいる人が結構いますが、
すぐに止めましょう。

どんなに貯めても、100年後のご子孫が迷惑します。
特に現在の貨幣には、金、銀が含まれていませんので、
地金としての価値は殆どありません。

せこせこ貯めずにぱぁーっとチロルチョコでも
ブラックサンダーミニでもいいから大人買いしてください。

さぁ、今晩から銀貨改鋳の研究をしよう!

私たち喜望大地のコンサルタントは、
いかなる逆境もあきらめず、不撓不屈の精神で頑張る社長を応援します。

お気軽に、フリーダイヤル0120-59-8686 へお電話ください。

9周年謝恩の「初回面談無料」をご活用下さい。

このメールを1名でも多くのオーナーがご覧になり、
笑顔と勇気を与え続ける事が私たちの願いです。

『さあ、前を向いて一緒に明るく! 元気に!! 前向きに!!!
前進しましょう!』

いかなる問題も喜望大地の洲山チームが解決出来る可能性がありますから、
ご相談はお気軽に!

お電話のご相談は⇒ 0120-59-8686 (経営変革のゴングはハローハロー)

───────────────────────────────────

■喜望大地 2030年ビジョン 2030.03.02.創業25周年記念式典

延3万社を救い、延自立型経営者10万人の育成、延100万人の雇用を守る

結果を出したい、と願い、努力しています。

───────────────────────────────────

■洲山セミナー「ダントツNO.1作りの『富士山経営』セミナー
永遠に継続発展するコツを伝授」

洲山が30億円の負債を抱えて破綻のピンチを乗り越えた実践的な
事業再生ノウハウ、「資金調達・事業再生セミナー」です

悩める社長の救世主として、笑顔と勇気を与え続けるセミナーです。

会費:5,000円 参加特典:(洲山著「借金があっても事業承継」+
「事業再生家」プレゼント)+個別無料相談タイムを用意しています。
また、1社2名までご参加OKです。

日時:10月21日(火)15:00~17:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩5分
大阪市北区芝田2-8-7 喜望大地会議室

日時:10月22日(水)15:00~17:00
場所:JR東京駅八重洲北口徒歩2分
東京都中央区八重洲1-4-20 東京八重洲ビル8F
喜望大地東京オフィス会議室

問合せ先:大阪本部オフィス TEL:06-6372-1313 担当:阿部
フリーコール:0120-69-8888

───────────────────────────────────

■オリジナル小冊子『事業再生7つの鉄則』無料プレゼント中!

30億の負債を乗り越えた、洲山自身が体験し、学んだ、
経営危機を乗り越えるために必須の7つの鉄則!

───────────────────────────────────

■過剰債務があっても事業承継できるノウハウ満載

洲山著「社長最後の大仕事ー借金があっても事業承継」
⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4478027439/

■倒産寸前の会社を復活させる秘策満載!

洲山著 「事業再生家─会社が蘇った奇跡の物語」
http://www.amazon.co.jp/dp/4883384489/

■洲山著 幻冬舎新書版 経営状態をよくしたい社長にお薦めです。

「あなたの会社をお救いしますー事業再生総合病院」
http://www.amazon.co.jp/dp/4344020987/

■宮内正一著 リスケジュール=借入金の返済条件変更を学びたい方に

「小さな会社のための正しい『リスケ』の進め方」
http://www.amazon.co.jp/dp/4495593412/

───────────────────────────────────

■編集後記

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

いやあ、凄いパワーと勇気を頂きましたので、シェアします。
永守語録「経営とは、気概と執念」「強い会社とは、シェアの高い事」
    「挫折体験と意思決定の数を重視」
柳井語録「規律正しさ」ビジョンを掲げ、全社員のベクトルを合わせて実行」
    「収益を伴った成長」「グローバルプレーヤーでないと生き残れない」

事業再生を志す方のメール相談を洲山が秘密厳守で承ります

事業再生・M&A・事業承継に関してはお気軽にご相談下さい。

⇒ 0120-59-8686

執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。

⇒ 大阪本部オフィス:TEL(06)6372-1313 阿部事務局長宛

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

全国24時間受付

無料相談はこちらから

お気軽にご相談ください

関連記事

  1. 石井博メールマガジンバックナンバー vol.466 製造業の皆様、会議は建設的ですか?Part2 特…
  2. 坂本利秋メールマガジンバックナンバー vol.469 会社売却支援で選ばれる理由 特集号
  3. 洲山メールマガジンバックナンバー vol.178 諦めなければ、事業再生は出来るものです 特集号
  4. 坂本利秋メールマガジンバックナンバー vol.326 大事な不動産を守り活用する法 特集号
  5. 坂本利秋メールマガジンバックナンバー vol.185 連帯保証人制度の改革のお知らせ 特集号
  6. 神崎和也メールマガジンバックナンバー vol.188 『貸し剥がし』から『新規融資』へ奇跡の逆転劇! …
  7. 洲山メールマガジンバックナンバー 号外 アマゾンランク:会社経営1位 総合15位に躍進出来ました!…
  8. 洲山メールマガジンバックナンバー vol.363 49期連続黒字の滋賀ダイハツの後継者育成に学ぶI…
お問い合わせ

PAGE TOP