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『喜望大地・会長:洲山・事業再生・事業承継・M&Aコラム』
vol.329 2015年1月9日号 発行部数23,006部
「永遠に存続成長する『富士山経営レポート』」
今回のテーマは、「2015年大予測~の巻 特集号」
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新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
永遠に存続発展する『富士山経営』を提唱推進し、
『地獄に仏』と感謝され、社長と企業の成長をサポートする
パートナーの洲山(しゅうざん)です。
新しい年を迎えて、
今年の計画を考えている日々と拝察します。
お陰様で、本年正月は、喜望大地創業10周年を迎える事が出来ました。
その感謝を込めた、バージョンアップしたセミナーを
謝恩価格1,000円で開催しますので、是非ご参加下さい。
洲山セミナー「借金があっても事業承継」
『富士山経営』セミナー・永遠に存続成長するコツを伝授」
洲山が30億円の負債を抱えて破綻のピンチを乗り越えた実践的な
事業再生・事業承継ノウハウ、「借金があっても事業承継セミナー」
です
悩める社長の救世主として、笑顔と勇気を与え続けるセミナーです。
会費:1,000円 参加特典:(洲山著「借金があっても事業承継」+
「事業再生家」プレゼント)+個別無料相談タイムを用意しています。
また、1社2名までご参加OKです。
日時:1月27日(火)15:00~17:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩5分
大阪市北区芝田2-8-7 喜望大地会議室
日時:1月28日(水)15:00~17:00
場所:JR東京駅八重洲北口徒歩2分
東京都中央区八重洲1-4-20 東京八重洲ビル8F
喜望大地東京オフィス会議室
また、正月は道後温泉にて、偉大な先輩の銅像の碑文に感銘しました。
詳細は、編集後記でーーー
本号は、大阪オフィス常務執行役員・宮内正一の、
『2015年大予測~の巻』 と題するコラムです。
浪速の体育会系ターンアラウンドマネージャー、宮内です。
あけましておめでとうございます。
年末年始は皆様、いかがだったでしょうか。
私の年末年始は例の如く酒漬けの中、紅白、箱根駅伝、
高校サッカー・ラグビー等をTV観戦…
要するにダラダラ過ごしておりました(^▽^;)
紅白はいつも何となく見ているだけですが、
今回は我が青春のスター達、久々のサザン、
松田聖子のオオトリ、
復活した中森明菜…見応えがあったと思います。
ところで皆さん、中森明菜のファッションイメージでは何を浮かべますか?
私は断然『黒』のイメージです。
「それが何やねん?」と言わず、少々お付き合い下さい。
かつて勤務した金融機関には総合研究所部門があり、
私も数年所属しておりました。
研究所のミッションとして、
年末に「来年度予測」発表というものがあります。
「よっぽど暇な金融機関やな」「どないして未来を予測できんねん?」
と思いますよね。
ところが「記号論」というモノを使うと、
近未来は予測できるとされています。
チョー要約すると、こんな感じです。
中森明菜が売れる
⇒ 黒基調のファッションが流行る
⇒ 黒基調のファッション店舗が増える
⇒ それに会う建築が増える
⇒ 結果、鉄筋コンクリート打ちっぱなし建築が大流行
記号論では「非耐久所費財の流行は、
耐久消費財の流行に先行する」と考えます。
つまり、本格的な流行やトレンドは突然訪れるのではなく、
必ず先行指標がある。これを有徴記号といいます。
という長い前ふりですみません。
有徴記号に関係あるかどうかはともかく、
チョー独断と偏見に満ち満ちた、2015年事業再生環境予測の始まり~
その1.アベノミクスの限界がはっきり表れる
・第一の矢。黒田バズーカは、弊社K崎初め株式保有層に
メリットがあっただけ。逆に円安デメリットにより、
苦境に立たされる中小零細企業が増える
・第二の矢。財政出動により、公共事業関連はある程度潤うが、
人手不足、材料高騰により、
中小零細企業への恩恵は思ったほどではない
・第三の矢。完全に失敗に終わる。
規制緩和は反対勢力の抵抗で進ます、地方創生は掛け声倒れ、
労働市場の自由化と称する事実上の賃下げが進み、
大企業は利益が出ても、生活者は楽にならない
その2.金融機関再編が一気に進む
・アベノミクス第三の矢が利かないので、
焦った政府は地方創生の主たるプレーヤーとして
銀行を無理くり活用しようとする
・その為、全国地銀・信金・信組の合併や経営統合ラッシュが起こる
・合併統合という名の合理化により、銀行員のリストラが進む
・経営不振企業に対し、銀行の上から目線経営アドバイスが横行し、
逆に苦境に陥る中小零細企業が増える
・特に地方において、金融機関数が減少する為、
中小企業が金融機関を競わせる事が出来なくなる
その3.人口減社会、格差社会が実感出来るようになる
・少子高齢化なとどいう甘いものでは無く、本格的に人口減社会が進む
※参考図書「地方消滅 – 東京一極集中が招く人口急減(中公新書)」
・格差社会は確実に広がり、1億総中流ははるかな昔話と化す
※参考図書「21世紀の資本 トマ・ピケティ」が良いとは知りつつ、
700ページ5,940円もするので、
僕は「ピケティ入門 竹信三恵子 1,703円」でお茶を濁しました(^▽^;)
大予測という割にはありきたり、かつ暗いハナシですみません。
しかし、昨年の動きを考えると、どうにも今年が楽観できなくて…
そんな時代、宮内が考える、中小零細企業の心構えを3つほど。
1.外部環境好転による事業改善は難しい
…人口が減り、中流階級が下層化進む中、
売上を伸ばす事が困難な時代。売上維持に努め、
利益とキャッシュを確保する事業計画が必要
2.金融機関のプレッシャーに対抗する金融リテラシーが必要
…政府方針もあり、金融機関が中小零細企業にも経営に
口出しする機会が増える。金融リテラシーが無いと、
彼らの言いなりになってしまう
3.人口減社会・格差社会では、今の事業モデルは続かない可能性が高い
…現在好調企業でも、次の経営の柱を早急に探す必要がある。
但し、長期資金調達、大型設備投資は極めて慎重にすべき
…富裕層はより富裕に、中間層は下層化する中、
今まで以上にマーケットを明確化したビジネスモデルを考える必要がある
偉そうな理屈を並べましたが、喜望大地は厳しい時代ほど
中小零細企業の強い味方になれるパートナーを目指します。
私たち喜望大地のコンサルタントは、
いかなる逆境もあきらめず、不撓不屈の精神で頑張る社長を応援します。
お気軽に、フリーダイヤル0120-59-8686 へお電話ください。
9周年謝恩の「初回面談無料」をご活用下さい。
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笑顔と勇気を与え続ける事が私たちの願いです。
『さあ、前を向いて一緒に明るく! 元気に!! 前向きに!!!
前進しましょう!』
いかなる問題も喜望大地の洲山チームが解決出来る可能性がありますから、
ご相談はお気軽に!
お電話のご相談は⇒ 0120-59-8686 (経営変革のゴングはハローハロー)
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■喜望大地 2030年ビジョン 2030.03.02.創業25周年記念式典
延3万社を救い、延自立型経営者10万人の育成、延100万人の雇用を守る
結果を出したい、と願い、努力しています。
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日時:1月27日(火)15:00~17:00
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日時:1月28日(水)15:00~17:00
場所:JR東京駅八重洲北口徒歩2分
東京都中央区八重洲1-4-20 東京八重洲ビル8F
喜望大地東京オフィス会議室
問合せ先:大阪本部オフィス TEL:06-6372-1313 担当:阿部
フリーコール:0120-69-8888
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■編集後記
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
新年最初のメルマガです。
正月に、四国を代表する観光地であり、ランドマークである道後温泉本館を
散歩がてらに歩いていると、銅像が目に入りました。
その銅像は、道後温泉本館を120年前に建築した当時の町長で、
ステキな碑文があり、披露します。
伊佐庭如矢(いさにわゆきや)明治23年道後湯之町初代町長として、
道後温泉本館建築に情熱のすべてを注ぎ、幾多の困難を
乗り越えながらも明治27年4月落成に至った。
棟梁は城大工の坂本又八郎で、重厚な伝統技術を生かしながらも
洋風建築の優れた点を取り入れ、伊佐庭如矢を助けた。
伊佐庭翁は、明治35年に任期満了により町長退職、余生は詩歌、
茶の湯などの風流に親しみ明治41年9月永眠した。
道後温泉本館建設100周年記念
平成7年5月
伊佐庭町長の情熱が、愛媛県や四国に膨大な観光客を招んでいますから、
ひとりのリーダーが歴史に残る偉大な足跡が残せることを学びました。
100年後に、銅像を建立して貰える足跡を残すのは、素敵ですね。
東京の東京タワー・大阪の通天閣に匹敵する広告塔であり、
且つ歴史的な建造物の重厚さは、素晴らしいです。(^^)
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