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『喜望大地・会長:洲山・事業再生・事業承継・M&Aコラム』
vol.386 2016年4月11日号 発行部数22,137部
「永遠に存続成長する『富士山経営戦略レポート』」
今回のテーマは、
「部品別実力利益(EBITDA)管理計表をどの様に作成していくのか、特集号」
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永遠に存続発展する『富士山経営』を提唱推進し、
『地獄に仏』と感謝され、社長と企業の成長をサポートする
洲山(しゅうざん)です。
ウイークリーマンションで、
一世を風靡した川又社長のお話をお聞きしました。
⇒ あの人は今、の続きは、編集後記で、
洲山セミナーのお知らせです。
事業承継・事業再生・M&Aをお考えの経営者にお勧めです。
日時:4月19日(火)15:00~17:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩6分
大阪市北区芝田2-8-7 喜望大地会議室
日時:4月21日(木)15:00~17:00
場所:JR品川駅高輪口徒歩3分
東京都港区高輪3-25-22高輪カネオビル8F
喜望大地東京本部会議室
さて、本号は東京本部の・常務執行役員であり、
製造業V字回復コンサルタントの石井博が、
「部品別実力利益(EBITDA)管理計表を
どの様に作成していくのか?
をテーマに、熱く語ります。
今回のテーマは、
『製造業V字回復の軌跡(EBITDA率20.0%超の優良企業へ)』
と題して、最近セミナーのスピーカーとして上記題目について
ご説明させていただいておりますので、メルマガでも簡単に
セミナー内容についてご説明させていただきたいと思います。
前回のメルマガでは精度向上された作業報告書(作業日報)を
どの様に活用して、部品別EBITDA管理計表に展開するか、
大きく4つの資料(前月の部品別売上高一覧表、前月の作業報告書(作業日報)、
直近残高試算表(損益計算書)、直近(過去6ヶ月ぐらい)全従業員の給与明細)が
必要な旨、ご説明させていただきました。
今回のメルマガでは、上述した4つの資料から、
部品別EBITDA管理計表をどの様に作成していくのか、
ということについてご説明させていただきます。
セミナー時には、成果物である『部品別EBITDA管理計表』を
受講している方々にお渡しして、
各勘定科目ごとにどの様に作成していくのか、
についてご説明させていただいておりますが、
メルマガ紙面ですのでビジュアル的な計表がなく、
ご理解いただきづらいとは思いますが、
文章にてご説明させていただきたいと思います。
『部品別EBITDA管理計表』 の体裁は、
損益計算書(製造原価報告書も計表上に記載)とお考えいただいて結構です。
1ヶ月単位として、部品別の損益計算書を作成する、
というイメージです。
売上高については、
1ヶ月間で納品している当該部品については
同然に把握している訳ですからその金額を計上していただきます。
製造原価の材料費については、
月初材料棚卸の当該部品の材料費を計上、
当月仕入については当月の当該部品にて購入した材料仕入高を計上、
そして月末材料棚卸の当該部品の材料費を計上していただき、
加算減算していただき材料費を計上していただきたいと思います。
製造原価の労務費については、作業報告書(作業日報)から
1ヶ月間にて何回製造したか、その製造した回数で工程ごとに
従事した作業者の方々の労務費を加算していただきたいと思います。
製造原価の外注費については、
当該部品を外注委託しているか否かは当然に把握している訳ですから
その金額を計上していただきたいと思います。
製造原価の製造経費については、
当該部品にかかわって発生している金額が
ピンポイントにて把握できる勘定科目であれば
その金額を計上していただければよろしいと思いますが、
把握できない場合は、直近の残高試算表(累計)から
各勘定科目ごとに売上高構成比を流用して、
当該部品の1ヶ月売上高に乗算して
計上していただければよろしいと思います。
これで総製造費用が把握できましたので、
次に、当該部品の月初仕掛品棚卸高、
当該部品の月末仕掛品棚卸高の金額を計上していただきますが、
外注委託している場合には、
外注委託先での在庫数も把握する必要があると思われます。
これで製造原価が把握できますから、
次に、当該部品の月初完成品棚卸高、
当該部品の月末完成品棚卸高の金額を計上していただき、
売上原価を算出することができると思われます。
売上原価が把握できれば、売上高から売上原価を減算して
売上総利益(粗利益)が把握できると思います。
気をつけていただきたいことは、製造経費内に計上する減価償却費に
ついては未計上にしていただくことです。
その次に、販売費および一般管理費を計上することとなりますが、
これも、上述した製造経費の計上と同様に
お考えいただければよろしいと思います。
当該部品にかかわって発生している金額が
ピンポイントにて把握できる勘定科目であれば
その金額を計上していただき、把握でいない場合は、
直近の残高試算表(累計)から各勘定科目ごとに売上高構成比を流用して、
当該部品の1ヶ月売上高に乗算して
計上していただければよろしいと思います。
ここでも、気をつけていただきたいことは、
販売費および一般管理費内に計上する減価償却費については
未計上にしていただくことです。
減価償却費を未計上にする理由としては、
キャッシュアウトが伴わないからです。
これで、『部品別EBITDA管理計表』 は、完成したと思われますが、
計表を完成させることがゴール(目標)ではありません。
この計表から何を、どの様に、誰が、いつまでに、
改善改革するかが重要であり、改善改革するためのポイントを
明確にするための計表とお考えいただければよろしいと思います。
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■編集後記
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
ウイークリーマンションで、一世を風靡した川又社長の
お話をお聞きしました。
ピーク資産3千億あり、負債は1,500億なので、
少なく見積もっても1千億の資産があると言われていました。
其れがバブル崩壊して、過剰債務を抱えて、破綻の危機を迎え
外資系に乗っ取られて生き残りました。
が、リーマンショックにて、830億円の負債にて、
自己破産してリセットした上で、復活して、今は、福島県の猪苗代町で
エコタウンの再開発をされています。
その不死身の経営者のパワーに勇気を貰いましたV(^_^)V
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