◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「社長に笑顔と勇気を与え続ける!」悩める社長の救世主:洲山(しゅうざん)
vol.423 平成29年5月18日号 発行部数21,488部
「地獄に仏と感謝され、ピンチをチャンスに変える、洲山レポート」
今回のテーマは、
「製造業の皆様、在庫管理は実施されていますか? 特集号」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『地獄に仏』と感謝され、ピンチをチャンスに変える
悩める社長の救世主 洲山(しゅうざん)です。
私的なイベントですが、。
結婚42周年アニバーサリーツアーで
立山黒部アルペンルートに行きました!
⇒ 続きは、編集後記で、
バージョンアップした洲山セミナーのおしらせ
資金調達・事業再生・事業承継・M&Aの
実例中心に経営のヒントを語ります。
セミナー受講特典の無料面談も活用下さい。
■日時:平成29年5月23日(火)15:00~17:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩6分
大阪市北区芝田2-8-7 八木ビル3F
喜望大地本社会議室
■日時:平成29年5月26日(金)15:00~17:00
場所:JR品川駅高輪口徒歩3分
東京都港区高輪3-25-22 高輪カネオビル8F
喜望大地東京本部会議室
さて、本号は、喜望大地東京本部勤務の常務執行役員で、
製造業V字回復コンサルタントの石井博が、
『製造業の皆様、在庫管理は実施されていますか?』
を熱く語ります。
ご支援しているクライアント先で、
従前は半年に1回の現物在庫の棚卸を実施されておりましたが、
ご支援するようになってからは、毎月末に現物在庫の棚卸を
実施していただく様になり、やっと定着をしてきましたが、
次なる課題として現物在庫が多いの(数量、金額ともに)ではないか、
との議論になりました。
そこで、今回は在庫管理についてご紹介させていただきます。
在庫管理の目的は、企業経営の円滑な運営と経済効率の両面から、
材料、仕掛品、商品(製品)などの在庫を適正状態に
維持することにあると思います。
多すぎても少なすぎても問題が発生することになります。
*在庫が多すぎる場合の問題点*
(1)運転資金の固定化
在庫は資産であるが、キャッシュ(現金)ではないので
資金繰りの悪化につながる。
(2)デッドストックの増加
製品のライフサイクルが短縮している状況下で、
在庫を抱えると陳腐化するリスクが発生する。
(3)在庫関連費用、保管場所の増加
在庫を持つために発生する費用(保管料、管理費、倉庫人件費等)が
増加し、かつ、在庫を保管するためのスペースが必要となる。
*在庫が少なすぎる場合の問題点*
(1)機会損失の増加、信用度の低下
在庫が少なければ機会損失を招くこととなり、
さらに品切れが発生すると信用度の低下を招く。
(2)緊急調達によるコストの増加
通常の発注ではなく、緊急的に発注するため通常発注に比べ割高になる。
(3)生産期間(納期)の長期化
調達リードタイムの長い資材や部品が在庫されていない場合、
即生産期間の長期化につながる。
在庫が多すぎる場合の問題点、少なすぎる場合の問題点を列挙しましたが、
では、どうすれば適正状態の在庫に近づけるかをご紹介させていただきます。
先ずは、発注の仕方、発注方式について検討したいと思います。
代表的な発注方式としては、定量発注方式と定期発注方式があげられます。
定量発注方式とは、在庫量が一定の量(発注点)に達した場合、
あらかじめ設定した一定量(経済的発注量)を発注する方式で、
発注量は常に定量な発注方式です。
定期発注方式とは、一定の期間ごとにその時点での需要量を予測し、
それに基づいて発注する方式で発注量はばらつきますが、
発注時期は常に定期な発注方式です。
では、定量発注方式にするのか、定期発注方式にするのかの決め方ですが、
一般的にはABC分析(パレート分析)を使用することが多いです。
ABC分析(パレート分析)とは、
在庫金額総額の80%が全在庫品目のうちの20%で占められている、
という考え方が基本となり、縦軸に在庫累計金額、横軸に在庫品目数をとり、
品目数累計上位20%の品目をA品目として、
以下、B品目、C品目としていきます。
A品目を重点管理品目として定期発注方式を採用し、
B品目については一般的には定量発注方式を採用しますが、
単価が高い品目については定期発注方式を採用します。
C品目については定量発注方式を採用します。
全在庫品目に対して一律に同じ管理をするわけではなく、
品目ごとに違う管理をしていくことが重要である、ということです。
在庫管理を含めた生産管理活動は、
製造メーカー様にとっては根幹であると思います。
その会社様に則した『あるべき姿』を模索して、
現状とのギャップをいかに埋めていくか、
のご支援をさせていただいております。
小職でよろしければいつでもご支援させていただきます。
私たち喜望大地のコンサルタントは、
いかなる逆境もあきらめず、不撓不屈の精神で頑張る社長を応援します。
お気軽に、フリーダイヤル0120-59-8686 へお電話ください。
創業11周年謝恩の「初回面談無料」をご活用下さい。
このメールを1名でも多くのオーナーがご覧になり、
笑顔と勇気を与え続ける事が私たちの願いです。
『さあ、前を向いて一緒に明るく! 元気に!! 前向きに!!!
前進しましょう!』
いかなる問題も喜望大地の洲山チームが解決出来る可能性がありますから、
ご相談はお気軽に!
お電話のご相談は⇒ 0120-59-8686 (経営変革のゴングはハローハロー)
───────────────────────────────────
■喜望大地 2030年ビジョン 2030.03.02.創業25周年記念式典
延3万社を救い、延自立型経営者10万人の育成、延100万人の雇用を守る
───────────────────────────────────
■洲山セミナー「借金があっても事業承継」
『富士山経営戦略』セミナー・永遠に存続成長するコツを伝授」
洲山が30億円の負債を抱えて破綻のピンチを乗り越えた実践的な
事業再生・事業承継ノウハウ、「借金があっても事業承継セミナー」
悩める社長の救世主として、笑顔と勇気を与え続けるセミナーです。
会費:3,000円 参加特典:(洲山著「借金があっても事業承継」+
「あなたの会社をお救いします」プレゼント)+
個別無料相談タイムを用意しています。
洲山セミナーのおしらせ
資金調達・事業再生・事業承継・M&Aの
実例中心に経営のヒントを語ります。
セミナー受講特典の無料面談も活用下さい。
■日時:平成29年5月23日(火)15:00~17:00
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩6分
大阪市北区芝田2-8-7 八木ビル3F
喜望大地本社会議室
■日時:平成29年5月26日(金)15:00~17:00
場所:JR品川駅高輪口徒歩3分
東京都港区高輪3-25-22 高輪カネオビル8F
喜望大地東京本部会議室
問合せ先:大阪本社 TEL:06-6372-1313 担当:吉田
フリーコール:0120-59-8686
───────────────────────────────────
■オリジナル小冊子『事業再生7つの鉄則』無料プレゼント中!
30億の負債を乗り越えた、洲山自身が体験し、学んだ、
経営危機を乗り越えるために必須の7つの鉄則!
───────────────────────────────────
著書のお知らせ:
■過剰債務があっても事業承継できるノウハウ満載
洲山著「社長最後の大仕事ー借金があっても事業承継」
⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4478027439/
■倒産寸前の会社を復活させる秘策満載!
洲山著 「事業再生家─会社が蘇った奇跡の物語」
⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4883384489/
■洲山著 幻冬舎新書版 経営状態をよくしたい社長にお薦めです。
「あなたの会社をお救いしますー事業再生総合病院」
⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4344020987/
■宮内正一著 リスケジュール=借入金の返済条件変更を学びたい方に
「小さな会社のための正しい『リスケ』の進め方」
⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4495593412/
───────────────────────────────────
■編集後記
最後までお読みいただき感謝します。
石原裕次郎主演映画の黒部の太陽を観てから、
一度は黒部ダムを訪ねたかったのですが、
結婚42周年アニバーサリーツアーにて実現しました。
人気のある立山黒部アルペンルートに参加して、
トロッコ列車にも乗りましたし、
黒部第四ダムも歩き、雪の大谷を夫婦で散策しました。
日本の高度成長期を支えた関西電力の安定した電力供給の為に、
171名もの殉職者の尊い犠牲を出しながら完成させた
世紀の大事業に想いを馳せながら、先人に感謝しました。
また、雪の大谷は、高いところでは、約20メートルもの雪の壁があり
見渡す限りの雪のパノラマは、感動的です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回またメルマガでお会いできるのを楽しみにしています!
ご縁に心から感謝しています!!
事業承継・事業再生を志す方のメール相談を洲山が秘密厳守で承ります。
事業再生・M&A・事業承継に関してはお気軽にご相談下さい。
⇒ 0120-59-8686
執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。
⇒ 大阪本社:TEL(06)6372-1313 事務局宛
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆