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vol.523 この社長にしてこの社員あり! 特集号

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「社長に笑顔と勇気を与え続ける!」悩める社長の救世主:洲山(しゅうざん)
vol.523 令和元年12月27日号 発行部数21,488部

「地獄に仏と感謝され、ピンチをチャンスに変える、洲山レポート」

今回のテーマは、「この社長にしてこの社員あり! 特集号」
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『地獄に仏』と感謝され、ピンチをチャンスに変える
悩める社長の救世主 洲山(しゅうざん)です。

令和元年を迎えた今年一年間、ご愛読いただき、感謝します。

日本全体が貧しかった昭和30年代に幼少期を過ごし、
昭和40年代の高度成長時代を生き、
狂乱物価、バブル時代と崩壊を体験しました。

昭和が終わり、平成時代を生きてきましたが、
新しい令和の時代を迎え、感慨深いものがあります。

洲山とほぼ同世代の天皇陛下が即位された一連の行事に、
新しい時代が始まる事を実感しました。

来る令和2年が、光り輝く喜望に満ちた年であることを願い、
佳き新年をお迎えください !(^^)!

喜多洲山拝

忙中閑あり

パッションリーダーズ大阪例会にて、
ベストセラー作家小松成美さんの出版記念講演を拝聴しました。

平成の歌姫浜崎あゆみとエイベックスの松浦勝人社長との
出会いから交際、そして別れの物語の著書

⇒ 続きは、編集後記で

本号は、喜望大地大阪本部のナニワの辛口評論家こと神崎和也が、
この社長にしてこの社員あり!
好評ドキュメントシリーズ 第17弾
を語ります。

皆様もご存じのように私には他のコンサルさんのような
小難しい話はできませんし、人に誇れるような実績もありませんので、
身の回りでおこるちょっとしたエピソードでお茶を濁すしかありません。

相も変わらずしょうもない話ですが、笑ってお許しくださいませ。
これは今月半ばに、
愛する妻と大阪一おいしいお好み焼き屋で実際にあった出来事です。

あまりにもむかついたので、その会社の社長に手紙を出してみました。

実際には全て実名で書きましたが、
武士の情けで、このメルマガではイニシャルにしておいてやります。

なんせ、そうしなければ簡単に特定できますので、

———————————————————————-

株式会社H
代表取締役A.N様

前略 時下ますますご清栄の段、大慶に存じます。

私は、11月16日19時30分頃、
貴社(大阪市○○区)最寄り駅(地下鉄四つ橋線 〇〇駅)近くにある
『〇屋』(お好み焼き店)で食事をしていた者ですが、
貴社従業員の社外での言動について、
ぜひともご指導いただきたく、お願いの書面をお送りする次第でございます。

N社長も多分ご存じだと思われますが、
この『〇屋』という店は30年以上続く人気店であり、
当日も30分以上並ばなければならないほど混雑しておりました。

我々も40分ほど待ち、席に着きほっとしたのもつかの間、
隣席で貴社の従業員が大声で騒いでいらっしゃり、
週末に夫婦で楽しく夕食取りたいという私達のささやかな思いも空しく、
会話も成り立たない状態でした。

私自身も一般の企業に勤めており、
会社や同僚に対する不満、鬱憤、
その他いろいろな思いを持ってはおりますし、
それを社員同志の飲み会で憂さ晴らしをする気持ちも理解できます。

またそれを咎める気も全くありません。

しかし、前述しましたように『〇屋』は超人気店であり、
我々以降もたくさんの人が並んでおられ、
食事をとうに済ませられた貴社従業員がまるで居酒屋のように
何度もチューハイやハイボールをお替りし、
席を占領し続けるばかりか、
一階席にいる全員が眉を顰めるような大声で、
会社(もちろん御社)や上司の悪口を喚き散らしているのを
BGMに楽しい食事ができる状態ではありませんでした。

貴社従業員は我々が列に並び始める前から入店され、
食事が終わり、店を出るまで最低2時間以上行列のできる店で
居座り続ける事に何の痛痒も感ない人たちである、
というのは社会人としての常識を疑わざるを得ません。

ましてや話している内容が『営業論』である事があまりにも滑稽であり、
自分達が独自の営業論を展開しているその時間が正に
他人の営業を妨害しているという意識を微塵も持っておられない事に
呆れておりましたが、なにせ店内に響き渡るくらいの大声です、
聞きたくもない話が嫌でも耳に入ってきてしまうのです。

特に、株式会社Kから招聘されたY顧問の大声が、、、
Sちゃん、Mさん(女性)、Fさんを含めた5人組でした。

話の内容からすれば、Sちゃん、Mさんは課長職のようです。

まだこれが25-30歳くらいの若手社員なら鬱憤晴らしという事で
少しは優しい目で見られたのかもしれませんが、
会社の幹部がこのような状態で個人情報駄々洩れの社内事情を
大勢の人に迷惑を掛けながら喚き散らしているのを
看過できるものではなく、
老婆心ながらこのような手紙を書かせていただきました。

シルバーグレイが素敵なY顧問は、
K社時代の武勇伝を中心に、下記のような事を話されていました。

それを同席していたSちゃん、Mさん
(またこの女性の声が大きい、まるで咆哮しているよう)
他2名が一生懸命太鼓持ちをしているのを見ているのは
結構面白かったですが、やはり五月蠅かった。

・俺が営業にいた時には月5,000万円売り上げていた。

・貴社の営業マンを昔の得意先へ連れて行った時、
 営業マンが先方のトイレを使ったのが許せない!

・貴社の会議は言い訳ばかりで会議の体をなしていない、
 K社にいた頃は自分が中心になり各部署の予算大綱を纏め、
 言い訳のできない実のある会議をしていた。

・上司たるもの、部下の誰よりも早く出社し、
 誰が何時にきて始業前にどのような準備をしているか
 見ておかねばならない。俺はK社時代からそうしている。
 (ちなみにSちゃんは10分前出社らしいですが、、、笑)

その他の社員の話も聞くに堪えない話ばかりでした。

中途入社で入ってきた社員(たしかAさん?)が
如何に仕事できないか、中途入社なのだから
ある程度の売上は前職から持ってくるのが当たり前だとか、
K工場の工務に回したらいい、
一緒に仕事をしていて皆がイライラする等、
悪口のオンパレード、またそれを聞いていたY顧問も
本来それを諫める立場であるにも拘わらず、
N社長が正社員で採用するからいけない、
甘やかしている。

俺ならAを一年契約の契約社員とし、
一年ごとの成績で契約更改するかどうか決めていくと
暴言を吐いていました。

ほかにもT印刷がどうのこうの、Kさんがなんやらかんやら、
だれそれは次の工場長を狙っているだとか、
個人情報満載で大騒ぎ、こんな話を一時間以上も
聞かされる我々の身にもなって頂きたい。

貴社のプライバシーポリシーはどうなっているのか、
失礼ながら開いた口が塞がりませんでしたし、
HPに記載されている事と大きく乖離していることが心配でなりません。

もし、私が貴社の取引先なら、
絶対に取引停止とさせていただくでしょう。

コンプライアンスはさて置き、あれだけ周囲に迷惑をかけている事に
気が付かず傍若無人なふるまいをする社員がきちんとした仕事を
できるはずがないと考えるからです。

自分達が楽しければ良い、
周りの人が不愉快になっても気にしないというのは、
言い換えれば、自社の利益にさえなれば他社の事情などどうでも良いと
考える人達と思えるからです。

店の人も大変困惑しておられました。

こんな話をするなら個室居酒屋へ行く事をお勧めいたします。

壁に耳あり、と言いますがその壁すらない店内でする話ではありません。

それも顧問が中心となって、、、、

企業が健全に発展していくためには、お客様だけでなく、
周りの住民との関係やコミュニケーションも非常に大切と考えます。

突然のお便りで恐縮ではございますが、
ぜひ、ご一考頂きますようお願い申し上げます。

草々

令和元年11月17日
大阪市阿倍野区××町〇‐〇‐〇
神崎 和也
080-〇〇〇〇‐〇〇〇〇

これは誹謗中傷ではありません。

事業再生コンサルタントとして多くの企業を見てきた私の感想です。

私の名前をYahooやGoogleで検索していただいたら顔写真付きで
出てまいりますので、ここで名前の挙がった方からのご反論等が
ございましたらいつでもご連絡ください。

———————————————————————-

という手紙をH社N社長に重要親展で送付し、
どのような反応があるのかワクワクをして待っていたところ、
二日後にありましたよ!
お返事が、それもSMSで、、、、、

毛筆手書き、訪問での謝罪、ちょっとした手土産を
期待していたわけではありませんが、まさかのショートメール、
流石H社。

その内容を下記に全文を掲載させていただきます。

『H社Nです。お手紙拝見しました。当社久しぶりの会議があり、
 社員がかなりエキサイトしてましてすいませんでした。
 以後私も社員も気をつけますのでお許しくださいませ。』(原文まま)

これがN社長から届いたショートメール全文です。

さて、どういう点が私の怒りの琴線に触れたのでしょう。
下記の中から選んでください。

1.電話番号を記載しているにもかかわらず、ショートメールですます。
2.久しぶりに会議をする。
3.言い訳から入る。
4.必要と考えられる句読点が無い。(エキサイトしてまして、の後の点)
5.『すいませんでした。』ではなく、
 『申し訳ございませんでした。』もしくは、『すみまそん。』
6.一番迷惑を掛けた〇屋に謝罪した形跡がない。
7.五月蠅そうだから取り合えず
 ショートメールくらいでも打っておくかという、その気持ち

答1‐7全部 この社長にして、この社員あり!の典型ですね。

私も息を吐くように人の悪口ばかり言ってますが、TPOは弁えていますがねぇ。

本年もお世話になりました。良いお年を(^_-)-☆

私たち喜望大地のコンサルタントは、
いかなる逆境もあきらめず、不撓不屈の精神で頑張る社長を応援します。

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■編集後記

最後までお読みいただき感謝します。

忙中閑あり

パッションリーダーズ大阪例会にて、
ベストセラー作家小松成美さんの出版記念講演を拝聴しました。

平成の歌姫浜崎あゆみとエイベックスの松浦勝人社長との
出会いから交際、そして別れの物語の著書
M 愛すべき人がいてに関する講演です。

秘められたストーリーと、出版に至る経緯など興味深い内容です。

小松成美さんの益々のご活躍を祈念します!

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メルマガを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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