メールマガジンバックナンバー

号外  『ピンチをチャンスに変える』鉄則! 「競売→強制執行スケジュール」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『借金30億からの逆転!洲山(しゅうざん)レポート』
  事業再生・復活請負人 洲山 号外・永久保存版 2005年7月11日
 『ピンチをチャンスに変える』鉄則! 「競売→強制執行スケジュール」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

資産のある方の債務整理には、
必ず資産処分による債務者へ弁済が発生します。

その資産を処分する方法として、
債務者の任意により売却処理する「任意売却」と
債務者の任意によらず、裁判所の職権で強制的に売却処分する「競売」
があります。

今日は、第5号の号外として且つ保存版として 「競売」の流れを解説します。

競売は、地域により
「きょうばい」 と言ったり 「けいばい」 と言ったりします。
その流れは、下記の通りです。

(1)ローン返済停止 ※3ヶ月間
    銀行からの督促がきます
       ↓
(2)信用情報事故登録 ※ローン返済停止から最低3ヵ月後
    ブラック情報入りとなります
       ↓
(3)担保処分の要請(任意売却の強要) ※3~6ヶ月間
    銀行から「家を売って返せ」と強要されます
       ↓
(4)期限の利益の喪失
    内容証明書が次々とやってきます
    (出入金などの禁止、預金の相殺、担保差し押さえ通知など)
       ↓
(5)保証会社、保証協会に代位弁済
    返済条件の交渉が成立してここでSTOPの場合と
    NON STOPで先に通過する場合があります
       ↓
(6)競売開始決定 ※代位弁済から約3ヵ月後
    裁判所からの通知書が届きます
    (もう銀行から何も言ってこなくなります)
       ↓
(7)配当要求の広告 ※競売開始決定から1ヶ月以内
    事件番号が付きます
    以後、舞台は裁判所になります
       ↓
(8)執行官による現況調査 ※約6ヶ月間
    裁判所からハガキや電話で「何日に調査に行く」と連絡があります
    ※ここから長い期間をかけて競売の3点セットを作成します
     (1)物件明細書
     (2)評価書(不動産鑑定士)
     (3)現況調査書
       ↓
(9)期日が入る(債権者及び債務者のみに通知がある) ※3点セット完了時
    最低競売価格と入札の日時が決定します
       ↓
(10)売却実施の広告
    新聞に広告が載ります
       ↓
(11)裁判所の閲覧室で物件資料が見られる ※2週間
    3点セットが公開されます
       ↓
(12)入札開始 ※1週間
    入札者は基準価格の2割金を保証金として入れます
       ↓
(13)入札終了 ※1週間後
    公示されます
       ↓
(14)開札 ※1週間後
    入札なしの場合は第2ラウンドへ。第3ラウンドで終わりです。
    →特別売却期間は1ヶ月(早い者勝ち)
       ↓
(15)売却許可決定 ※1週間後
    債務者から「執行抗告」されると、2~3ヶ月延びる場合もあります
       ↓
(16)売却許可決定の確定 ※1週間後
    高等裁判所へ抗告される場合もあります
       ↓
(17)代金納付 ※約1ヶ月間
    残金を納付します(但し、裁判所により若干異なる)
       ↓
(18)所有権移転登記 ※約2週間
    裁判所の職権ですべての抵当権は抹消されます
       ↓
(19)引き渡し交渉 ※数ヶ月間
    買い受け人(落札者)と住人との引き渡し交渉が始まります
       ↓
(20)明け渡し
    話し合いがついた場合はここで終わります
       ↓
(21)引き渡し命令の申し立ての訴訟手続 ※6ヶ月以内
    住人(債務者)と明け渡しの合意ができない場合
       ↓
(22)強制執行
    執行官や関係者約20人の日当など約150万円は落札者が負担します

───────────────────────────────────
■洲山お勧め書籍
八木宏之著
『借りたカネは返すな!』
 事業再生のプロ 八木社長曰く 「借りた金は借りてまで返すな!」
 大ベストセラーになった本です。
───────────────────────────────────
■オリジナル小冊子
『夜逃げせずに復活する7つの鉄則』無料プレゼント中!
30億701万円5千円の負債から、洲山自身が体験し、学んだ、
経営危機を乗り越えるために必須の7つの鉄則!
毎月先着50名様に無料プレゼント中です。
───────────────────────────────────
■編集後記
会社がつぶれると、風物詩のように必ず発生する競売についての特集でした。

思い出のいっぱい詰まった家屋敷を手放さざるを得ない悔しさが
何ともいえないですが
物は考えようであり、資産処分により「リセット」でき、
一から再スタート切るのだと考えることが出来るかどうか?
によってその後の再生・復活の可能性が違います。

また、競売にならずに、大事な資産を守る方法論もあります。

倒産したからと言って、
来月すぐに競売になり家を追い出されるわけでもありません。

オリジナル『夜逃げせずに復活する7つの鉄則』には
そんな心構えについての元気の出るフレーズもありますから
是非お読みください。
───────────────────────────────────
○知人・友人への転送や回覧は自由です。その際必ず全文を改変せずに転送し
 て下さい。
○転載・引用の際には必ず出典を明記して下さい。
○読者投稿を本メルマガでご紹介させて頂くことがあります。その際著作権は
 本メルマガ発行者に属するものとしますので、ご了承の上でご投稿下さい。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

関連記事

  1. 宮内正一メールマガジンバックナンバー vol.191 「銀行員から聞く最も嫌なコトバ」について 特集号…
  2. 宮内正一メールマガジンバックナンバー vol.329 2015年大予測~の巻 特集号
  3. 洲山メールマガジンバックナンバー vol.123 資金調達と経営改善セミナー 特集号
  4. 洲山メールマガジンバックナンバー vol.187 サービサーをよく知ろう! 特集号
  5. 神崎和也メールマガジンバックナンバー vol.228 生活保護の闇に迫る、社会派コラム「どうせただやか…
  6. 洲山メールマガジンバックナンバー vol.91 会社再建か? 事業再生か? の考察 特集号
  7. 石井博メールマガジンバックナンバー vol.334 製造業の皆様、問題解決の8つのステップ(STEP…
  8. 神崎和也メールマガジンバックナンバー vol.188 『貸し剥がし』から『新規融資』へ奇跡の逆転劇! …
PAGE TOP