石井博コンサルタントコラム

製造業の皆様、7つのムダを意識して生産活動をされていますか?

前回のメルマガでは、製造現場にて 『ジョブローテンション』 をさせ、
『多能工化』 させ、『現場監督者と作業者の人間関係』 をいかに構築して、
『やる気、やり場、やりがい』 を作業員の方々に与えてあげることが
必要ではないか、ということをご紹介させていただきました。

今回は、製造現場にて7つのムダを意識して生産活動をしているか、
についてご紹介させていただきます。

以前、メルマガでもムダ取りについてはご紹介させていただいたと
記憶しておりますが、再度、ご紹介させていただきたいと思います。

トヨタ生産方式では、付加価値を高めないものはすべてムダである、
と言われております。

トヨタ生産方式を体系化した大野耐一氏曰く、
『余裕がある作業者もしくはラインは、放っていくと必ず前へ進む。
これをするとムダがかくれてしまう。
すなわち、つくり過ぎるということは作業員の多過ぎ、材料、動力費、
副資材などの先喰い、作業者への賃金先払い、仕掛品、製品の金利負担と
整理整頓、倉庫面積、部品運搬など、計り知れないムダが発生する。』
とおしゃっています。

ムダには7つのムダがあると言われており、
生産活動においては大きく工程と作業に大別され、
工程には加工、検査、運搬、停滞が属し、
作業には主作業、余裕が属すると言われております。

そのすべての工程にムダが存在し、そのムダをいかに改善・改革して
いくことが重要である、ということです。

今回は、7つのムダのなかで、
重要視されている 『つくり過ぎ(加工)のムダ』 について
ご紹介させていただきます。

現在、お手伝いしているクライアント様で月末在庫金額が軽減しないので、
金額ベースで月末在庫を半減させる目標を掲げて活動し始めました。

現場の方々と月末在庫棚卸の仕方、在庫管理方法、在庫カットのルール化、
在庫保管(整理整頓)方法、資材・副資材の発注方法、生産計画立案等の
打ち合わせを実施しつつ、受注から出荷に至るまでの一連の流れ、
いわゆる業務フローの見直しもあわせて実施した方が目標金額に
達せるのではないか、ということで、
現在、各人業務の棚卸をしていただいております。

今後、各人にて棚卸していただいた業務内容について必要か、
不必要かを判断し、淀みがないスムースな業務フローを完成させ、
それを周知徹底し、月末在庫金額を半減させたい、と思っております。

小職でよろしければいつでもご支援させていただきます。

 

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