石井博コンサルタントコラム

製造業の皆様、現場で 『見える化』 に取り組んでいますか?

前回のメルマガでは、ご支援しているクライアント先様で
在庫圧縮活動をしよう、ということになり現場の方々を
巻き込み原点に戻って『5S活動』を徹底していこう、
ということになり、『5S活動』を維持管理することで
ムダな在庫発生を抑制できる、
引いては製造原価低減になる旨、ご説明させていただきました。

今回のメルマガは、『5S活動』と同様に現場では大変重要な
『見える化』について、ご説明させていただきます。

『見える化』 とは、広義には可視化と同義だが、
狭義には可視化されづらい作業の可視化を指す経営上の手法として、
一部の人が使っている言葉である。

学術的な用語として確立した言葉ではない。

この語は、もともと、企業活動の漠然とした部分を数値などの
客観的に判断できる指標で把握するための可視化に対して
用いられた。『測れる化』 とも言う。

ただし、今日では 『可視化』 全般に対して使われる例もある。
(出典:Wikipedia)

そもそも 『見える化』 とは、トヨタ自動車が企業改革、
現場改善の取り組みのひとつとして導入されたことで
世間に広く知られるようになりました。

トヨタ自動車の 『見える化』 で有名なのが、
『あんどん』、『かんばん方式』と呼ばれる現場改善手法です。

ちなみに、『あんどん』とは、問題が発生した時に、
『あんどん』 が点滅して、問題の発生を早急に担当者に
知らせることにより、迅速に対応できるようになったと言われております。

また、『かんばん』とは、必要な部品や数量を書いた
札(かんばん)を生産工程でまわしていくことで、
必要なときに必要なだけ調達できる、
ムダのないJIT(Just In Time)生産が実現できると言われております。

ご支援しているクライアント先様(部品加工メーカー様)では、
得意先からのJIT納品に対応すべく、『5S活動』、『見える化』を
徹底していることで、迅速に対応できるような管理体制を
構築されております。

在庫部品アイテム数は大変多いのですが、その部品は
倉庫の棚に整然と並べてあり、どこに何があるか
まったく知識のない小職でもお目当ての部品を探すことができます。

なぜ、簡単に小職がお目当ての部品を探すことができるのでしょうか。

それは、棚に住所のように番地が付いており、
誰でもすぐに探し出すことができるようになっているからです。

これも 『見える化』 の一つではないでしょうか。

探すムダを排除し、効率よく部品を探すことができれば、
ムダな時間も要せず、その分、
違う仕事(作業)ができるのではないでしょうか。

数字に表わすことは困難かもしれませんが、
ムダな作業を軽減することで結果、
製造原価は低減するのではないでしょうか。

前回のメルマガでは『5S活動』について小職の
見解を述べさせていただきました。

『見える化』のベースは、『5S活動』を常に意識し、
維持継続していくことだと思っております。

現場での『5S活動』、『見える化』を進め、
製造原価低減に結び付けたいところです。

小職でよろしければいつでもご支援させていただきます。

   

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