皆さん、刑務所に入っている
受刑者一人あたりのコストってご存知でしょうか?
なんとビックリ!!!!!!!年間約248万円
受刑者数は全国で約75,000人と言われていますので、総額1,860億円。
これには、逮捕にかかる経費、つまり警察官の人件費や国選弁護人の費用、
その他諸々の経費は含まれておりません。
ほぼ純粋に犯罪者の方々を刑務所に収容しておくのに掛かる費用です。
行動の自由が制限されているとはいえ、栄養士が考えたバランスのとれた
3度の食事が保証され、被害者からの報復にも怯える事も無く、
毎日のラジオ体操などで健康管理、医療費もすべて無料です。
何たる逆差別。公務員もびっくりの厚遇ではありませんか!
一か月あたり、206,666円 時給にすれば、いくらになるんでしょう?
たしか刑務所では、土日祝祭日は免業日でしたし、
一週間の労働時間は40時間と定められていますので、
一時間当たりのコストは軽く1,000円を超えています。
こんなにコストが掛かっているのにもかかわらず、
それ以外に、受刑者には下記の賃金が支払われます。(時給)
10等工⇒ 5円50銭
9等工⇒ 6円80銭
8等工⇒ 9円10銭
7等工⇒ 11円40銭
6等工⇒ 14円70銭
5等工⇒ 16円50銭
4等工⇒ 20円40銭
3等工⇒ 24円80銭
2等工⇒ 30円80銭
1等工⇒ 39円
受刑者一人当たり月平均4,215円も支払われているらしいです。
『も』です。『しか』と考えてはダメですよ。
よくTVの似非人権ドキュメンタリーなんかで、
ある受刑者が10年間服役して数万円しか貰えず、
出所後の生活に不安があるとか何とか言っていましたが、
な、め、ん、な、よ!
犯罪を犯したのにもかかわらず、衣食住が保証され、
健康管理もばっちり、医療費も無料そして、
10年間のキャッシュフローが数万円のプラスなら上等やんけ!
俺なんて、30年以上働いて、貯金ゼロどころか住宅ローン山盛りじゃ!
でも刑務所内でやっている程度の軽作業なら、
シャバで普通に暮らすのは難しいですよ。
何時、契約を切られるかわからない派遣で、残業を頑張ったとしても、
手取り21万円は厳しいと思いますし、
健康保険、所得税、住民税、消費税、etc.
息をするだけでお金が出ていきます。
年末になると高齢累犯者が刑務所に入りたいから、
わざと無銭飲食や万引き等をするというのが毎年新聞で出ていますが、
これが全てを表しています。
自給自足するという最低限の決まりすらも無く、
受刑者を遊ばしていたら世間が煩いからと言う理由だけで
なんとなく作業をさせているのが現状だと思います。
と、文句ばかり言っていても仕方がありません。
何もできない野田君や小川君に代わり、私が真剣に考えてみました。
先ず、第一条件として、『犯罪者には人権は無い。』
と言ってしまえば極端ですが、
少なくとも『刑期を満了するまで、受刑者の人権は大幅に制限される。』
これが大原則でしょう。
犯罪を犯し、逮捕、拘留、裁判を経て、有罪が確定した段階で、
その人物の犯した犯罪に纏わる経済的な損失は全て犯罪者が賠償責任を負い、
その財産は強制的に国家権力で没収しなければなりません。
裁判なんて費用と時間のかかる悠長な手続きは踏む必要は無いんです。
だって犯罪者なんだもん。
弁済する費用が無い場合、足らない場合は当然弁済する義務があります。
一生かかってでもです。
国選弁護人の費用は当然の事、
捜査に掛かった警察、検察の費用も負担させるべきです。
この、犯罪を犯したことによって他人に迷惑をかけた費用は全て
犯罪者の負担するものとする。
という大原則を徹底する事から改革は始まります。
その代わり、受刑者にはその労働に応じた正当な賃金が支払う事とします。
その中から、衣食住に係る費用は負担していただきましょう。
まぁ刑務所ですから家賃だけは免除してあげてもいいかもしれませんが、
刑務官の人件費は当然受刑者の負担です。
刑務官も今ほど沢山の人数はいりません。
全ての受刑者にGPSに連動した緊箍(きんこ)を装着し、
刑務所からある一定の距離離れたら
感知⇒作動する仕組みにすればいいのです。
あっ、普通の人は常識として知っていると思いますが、
緊箍(きんこ)って孫悟空の頭についているあの金冠の事です。
脱走すれば確実に別の世界に旅立たなければならない事になれば、
あまり多くの刑務官は必要なくなります。
すると人件費分だけでも受刑者の負担は軽減され、感謝される事でしょう。
前述しましたように、
毎月約20万円のコストが掛かっているという事ですから、
これを上回る収益を出さなくては意味がありません。
と言う事は、現在、刑務所の中でしている家具製造や
単純な金属加工では全く追いつかない事は自明の理です。
さぁどうしましょう。
単純な作業しか出来ない人は、労働時間を延ばすしかありません。
サービス残業と言って公務員の皆さんには解らない概念かも知れませんが、
民間ではごく当たり前の話です。
単純な計算から言えば一日16時間位働いてもらえば採算は取れますよね。
それくらいでは人間は死にません。ちょと眠たいかもしれませんが、、、
今だったら、東北大震災の現場作業員なんかが、
一番時給が高くていいのかもしれません。
法務省矯正官署にも営業部を設け、
受刑者労働力の効率的な運用を考えてもらいます。
前述のGPS緊箍の運用が軌道に乗れば、職場も大幅に広がっていきます。
レトロなところでマグロ漁船、今を時めく原発廃棄物作業員、
未来を見据えればメタンハイドレード、
シェールガスの発掘なんかも有力でしょう。
なんせ、知恵と力を結集して、
受刑者の生活は自ら完結してもらわなければなりません。
税金の投入なんてもってのほかです。
刑務所所長は各刑務所の経営に責任を持ち、刑務所からの収益で警察、
検察の費用を賄う事にすれば、政府もずいぶん助かるはずです。
そもそも、一般的な営利企業で、従業員に対して金銭の交付をせず、
その最低限の衣食住の面倒だけを負担すればいいとなれば、
普通は大儲けできるはずです。
刑務官たちは、当初その刑務所運営に戸惑っていましたが、
そこは優秀な公務員ですから、数年後には経営は軌道に乗り、
受刑者たちの待遇も年々良くなってきます。
トヨタで学んだ『カイゼン』や稲盛氏に伝授された『アメーバ経営』
なんかも取り入れ、瞬く間に優良企業になってしまいました。
それはそうでしょう。
文句も言わず、社命に絶対服従、プライベートもすべて
仕事にささげる従業員が75,000名もいる会社はそうざらにはありません。
日立製作所 約33,000人、東芝約37,000人を足したより多いのですから、、、
年を追うごとにその業績はうなぎのぼり、民業圧迫の声も聞こえてきます。
模範囚は、その業績評価により、
月に一度、週に一度の外出も可能になってきます。
勿論GPS緊箍付ですが。15年服役したAさんはその技術を認められ、
ヘッドハンティングの声が掛かりましたが、
働きなれた刑務所を離れたくないという事で、特別教官として、
後進の指導に当たる事になりました。
さすがに刑務所内に住むことは出来ず、その近辺に住まいを探しましたが、
そこは刑務所、都心から離れている事もあり、
格安物件を購入することが出来ました。
なんと、Aさんの服役期間中の勤務評定と労働生産性が評価され、
住宅ローンを組むことが出来たんです!
Aさんによると友達のBさんは
『最近は晩御飯の時に日本酒かビールを飲むことが出来るようになった。
もっともっと働いて、好物のトップスのチョコレートケーキが食べたい!』
と贅沢を言っているらしいです。
Cさんは強盗で服役中ですが、手先の器用さを生かして、
彫金細工の腕を磨き、その作品が評価され2年3ヵ月で
賠償金を全て払い終えることができ、
慰謝料を思い切って上積みした事により、
被害者からの情状酌量意見書を出してもらいました。
それにより、刑期が3ヵ月短縮されることになったそうです。
CさんもやはりAさんのように、出所後も在籍を希望しています。
なんせ、定年も無いし、若いころ無茶をして
年金も納めていなかったこともあり、
このままシャバに出て、苦労するよりは
慣れ親しんだ職場で人生を全うする事を望んでいます。
東北大震災の原発作業員として、その文字通り、自らの命を賭し、
危険際廻りの無い作業を買って出た、108人の死刑囚達はその名も
『福島原発挺身隊』として、末永く語り継がれることとなり、
2015年3月、東京電力の前に銅像も建立されました。
太平洋に目を向けてみましょう。
南海トラフでのメタンハイドレードの採掘現場では、これまた、
全国から集められた精鋭受刑者達の危険を顧みない深海作業により、
ついに商業採掘に成功しました。
なんせ、天然ガス換算で10兆立方メートル
(日本で消費される天然ガスの100年分)
ですから、日本は一夜にして資源大国に変貌しました。
プリズンカンパニーの大手柄です。
メタンハイドレード採掘による税収は、周辺産業も入れると数百億円を超え、
消費税も2012年当時の5%に戻りました。
なにより、自国のエネルギー政策を自ら完結できるようになった事により、
国際的なプレゼンスも大幅に向上し、
日の丸企業群が元気を取り戻すことにより、
後年『プリズン景気』と呼ばれ、
神武景気をはるかに上回る伸びを示しました。
このころになると、受刑者の頭に燦然と輝く、緊箍(きんこ)は、
むしろ勤勉な労働者の証として認知され、
秋葉原やネット上では偽緊箍まで出回る始末です。
あぁ、、、、こうなったらいいのになぁ。
こら、小川敏夫法務大臣
お前なぁ、法律を守る気が無かったら、そもそも法務大臣になるな!
野田に頼まれても断れ!
『死刑廃止論者』やて、それはお前の信条であり、法律とは無関係じゃ!
死刑の執行は、刑事訴訟法475条で、
判決確定後6ヶ月以内に執行しなければならないと
法律で定められています。
それを民主党政権下では、2010年千葉景子大臣が2名の執行をして以降、
柳田稔、仙石由人、江田五月、平岡秀夫そして小川敏夫と
5人連続で死刑執行『0』の異常状態が続いている。
死刑を廃止するのなら、
死刑廃止論者を法務大臣に任命する前に法律を変えろ!
アホ、ボケ、カス!
最初に書いたように受刑者一人当たり月20万円の費用が掛かるのですから、
確定死刑囚130人とすれば、毎月2,600万円もの血税が上記5名の崇高な
信条の為に垂れ流されていると言えます。
とすれば死刑執行しない自らの業務を執行しない怠慢な法務大臣には最低、
毎月2,600万円を負担させるべきです。
そうすれば、死刑廃止論者が法務大臣になる事はないでしょうから、、、、、
ちなみに死刑執行数ダントツ一位は鳩山邦夫さん 13人です。
この人も何かと話題を振りまいていますが、
順法精神と言う観点から見れば最近では一番頑張った法務大臣と言えます。
2012年3月現在、未執行確定死刑囚が世界で一番多いのは我が国、日本です。
OMG!
≪ここまで読んでいただいた皆様へ≫
他のコンサルタントの役に立つメルマガとは違い、
私のメルマガは糞の役にも立ちません。
でも、仕方ないんです。 出自が違いますから、、、、
あんな真面目な話は私には書けません。
弊社の代表は非常に懐の広い人で、過去私が何を書いても一切何も言わず、
原文で掲載していただいております。そのご厚意に甘えて、その時に、
思ったことを、ただ本能の趣くままに書き散らかしたものが、これです。
不適当な表現があるやもしれませんが、
所詮無教養な人間が書いた事と笑い飛ばしていただけましたら幸いです。