神崎和也コンサルタントコラム

『選挙無効判決』を真摯に受け止め、民主国家確立を提案する

『やったね!じゅんちゃん!!』

われらがじゅんちゃんがやってくれました。
えっ、じゅんちゃんってだれのことだって!
順子ちゃんにきまってるじゃん!
我らが筏津順子さんですよ。 広島高裁裁判長の!

今月に入ってから、東京、札幌、仙台、名古屋、福岡、金沢の6つの裁判所
で判決が言渡されましたが、その結果は、『憲法違反』4件と
『憲法違反の状態』2件でした。

憲法(けんぽう)とは、国家権力の組織や権限、統治の根本規範(法)となる
基本原理・原則を定めた法規範をいう(「法的意味の憲法」)と
ウィキペディアにありますように、全ての法に優先されるべき法です。
しかしながら、憲法違反としながらもその選挙結果については、
「選挙の無効は「無効になった選挙区の議員が不在の状態で、
区割り見直しのための法改正を行う必要があるなど、
憲法の予定しない不都合が生まれる」などとしていずれも
認めませんでした。 

どんだけ屁理屈やねん。

【憲法違反】 とした裁判所、裁判長 
やるんやったらとことんやらんかい!

東京高裁  難波 孝一 裁判長
札幌高裁  橋本 昌純 裁判長
仙台高裁  宮岡 章 裁判長
名古屋高裁 金沢支部 市川 正巳 裁判長

【憲法違反の状態】とした裁判所、裁判長 中途半端!根性無し。
名古屋高裁  加藤 幸雄 裁判長
福岡高裁    西 謙二 裁判長
そして、安部首相の
『判決をよく精査していきたいと思います。適切に対処していきます。』
 との、形骸化されたコメントと、
『驚いた。違憲の状態は早く是正すべきだが、選挙無効にまで裁判所が
踏み込むべきなのか、首をかしげる。議論を尽くすべきだ。』
広島2区 平口 洋 議員 ⇒ お前が言うな!

裁判所が決めな誰が決めんねん!首をかしげんでもええから、
その首ちゃんと洗っとかんかい! 

そもそも2009年8月の衆議院選挙について2011年3月23日に
最高裁判所大法廷で違憲状態と判断されているのに、
昨年12月の衆議院選挙まで漫然と放置しているセンセー達に
もうこの件を任せてはおけない。 

おれがやらねば誰がやる。順子ちゃん任せといて!
先ず、国会議員のセンセー方一人一人にこの件に関して
インタビューしてみると面白いでしょう。
なんせ【憲法違反】についてのコメントなんですから、、、、、
これはNHKにお願いして、全国ネットで配信してもらいましょう。
各党首には政党の代表者として、原稿は見ずに、
自分の言葉で、『わが党の考える正しい選挙制度』についてを
60分間でスピーチしていただく。

そのスピーチで盛り込まねばならない具体的な数値も事前に決めておこう。
下記の5点について、具体的な数値の提示とその根拠を話してもらうのである。
1.二院制を維持するかどうか。
2.議員定数
3.議員報酬、手当について
4.選挙区割
5.選挙区の見直しの基準、時期、方法について

私たち国民も真剣にそれに対峙しなければならない。
民主国家の基本は多数決である。
その根幹をなす選挙方法を再定義するのであるから、斎戒沐浴は当然のこと、
3日前から肉、魚を断ち、20歳以上の日本国民は全員正装のうえ、
TVの前に正座をしてセンセー達のお言葉を拝聴しよう。 

当然その日は『正しい選挙の日』として、国民の休日にし、保育所、幼稚園、
小学校、中学校、高校、大学、専門学校、予備校、塾、全法人、全役所、
警察、消防署、なんせ職業、性別、年齢の如何を問わず、
日本国民全員が見なければならない。

その後、各家庭で最低2時間、学校もしくは所属団体で8時間以上、
彼、彼女と3時間以上、不適切な男女関係間では1時間以上の議論を義務付け、
『正しい選挙の日』から3か月後に行われる国民投票により、
日本国の選挙制度を制定するのです。

この国民投票は、原則として全国民に投票義務を課し、
棄権は許さないでおこう。
ITを駆使し、最低でも90%以上の投票率を確保すべきである。
それが達成されてこそ、日本は本当の意味での民主国家になるのである。

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