神崎和也コンサルタントコラム

なにわの辛口評論家が熱く語る「大手ホテルから学ぶサービス精神への叱咤激励!」

『ケモノ送りましたか?』

前回のメルマガで、私の愛する奥様のちょっとした保険に関する
エピソードを書いたのですが、ふとした事から彼女の目に留まり、
非常に激怒、いや深い悲しみを感じたと聞き及び、
慚愧の念に堪えません。

このメルマガを読んで下っている皆様はご承知いただいていると
思いますが、これはあくまでも、私の身の回りに起こった事象を、
デフォルメし、面白おかしく綴ったものであり、悪気は無いのです。

誤解の無い様に、今一度ご説明させていただきますが、
私の奥様はいつも太陽のように明るく、
自分の仕事をこなす為に365日休みなく、朝から晩まで
電動自転車で大阪中を駆け回って頑張っています。

メルマガに出てくる私の配偶者はあくまでも、
彼女の極々一部分を大きくデフォルメした、
言わば私の想像の産物です。

皆様、誤解の無いようにお願いいたします。

また、私の親族の方が結構このメルマガを見ているみたいなのですが、
そこで見た内容は出来るだけ、繊細な、ガラスの心を持つ、
私の愛する奥様には、話題になさらないようお願い申し上げます。

さて表題の件ですが、先日私の甥が、紀尾井町にある、
かの有名な『ホテルN.O.』で華燭の宴をあげました。

お庭も素晴らしく、お料理も結婚式にしては
非常にレベルの高いものであり、
結婚式自体は非常に感動的で素晴らしいものでありました。

が、しかし、けれども、その前後がいけてません。

がっかりです。失望しました。というか呆れ果てました。

先ず、挙式の数日前、拙宅に不審な電話がかかってきたんです。

『ケモノ送りましたか!あなた、ケモノ送りましたか!』

変な訛りの言葉で、怒ったように聞いてきます。

会社名も所属部署も、そもそも自分の名前もこちらの名前も確かめず、
何度も、『ケモノおくりましたか!』と繰り返すばかりです。

獣なんてどうやって送るんだ、そもそも我が家には獣なんていないし、、、
と戸惑っているとプツンと電話が切れてしまいました。

数分後、今度は別の女性からお電話を頂き、
『ホテルNOの衣装部〇〇ですが、
神崎様宛に置物が届いておりますので、
確認のお電話をさせて頂きました。』

最初からおまえが確認せんかい!話を聞けば、
研修中の外国人社員が掛けてきたそうです。

こら、何かい、お客様を練習台に使ことんかい!
ちゃんと教えて、しっかりできるようになってから実践に投入せいや!

さて、挙式当日です。

タクシーが到着したのは、『ザ・メイン』(本館でええんちゃうの?)

私のような田舎者には、ガーデンコートとかガーデンタワー、
アーケード階、ロビー階とか言われても何が何かさっぱりわかりません。

聞くは一時の恥、とばかりに、エレベータ前にいた案内係の女性に
『本日〇〇の間で挙式を上げる神崎家の親族なのですが、
衣装室はどう行けばいいのでしょうか?』と尋ねたところ、
一回目は完全に無視、聞こえないふり、
聴覚障碍者じゃないんだから2mの距離なら充分聞こえるでしょう。

『すみません、ホテルの方ですよね。』としっかりアイコンタクト
(睨むとも言う)を取ってから再度尋ねると、
能面のような顔、氷、いやドライアイスのような声で、
『このエレベータでメインアーケード階に降りて頂き、
右手に進んだガーデンタワーの地下一階にございます。』

目は絶対に合わせません。

『こらそんなに仕事が嫌なら、辞めてしまえ!愛想もクソもないな!』

エレベータがドアが閉まった瞬間、毒づく私。
廻りのお客様もしきりに頷いてくれました。

式場も非常に広く、通路が入り組んでいますので、
素人の私達には非常に解り難い、それならまだしも、
通路を歩いている従業員に順路を聞いても、
首を傾げられたり、間違った行き方を教えられたり、
自分の職場内の地理くらい覚えとけよ!

這う這うの体で、ガーデンタワーの紳士着替え室にたどり着きましたが、
これはとても紳士が着替える部屋とは思えません。

西成のウィークリーマンションみたいです。

暗い、狭い、汚い、靴下が汚れそう。

見えないところにはお金を掛けない主義なのでしょうか?

さて、結婚式も終わり、靴下の汚れを気にしつつ、
普段着に着替え、タクシー乗り場に行きました。

そこにいた、乗車係のホテルマンは満面の笑みで
『ありがとうございました。タクシーをご利用ですか?』と、
とても感じ良く言葉をかけてくれました。

あぁ、これがホテルマンやな、今日の事は水に流そう。

と思った瞬間、ふと見ればそのホテルマンがタクシーの
運転手さんに指示を出すときの鬼のように怖い顔が
視界に入ってしまいました。

『お客様、こちらへどうぞ。』私達には満面の笑顔、
しかしよく見れば目の奥は笑っていませんでした。

しっかりせいよ、ホテルNO 、大丈夫か、ホテルNO

これやったら、先週行った香港のインターコンチネンタルホテルの方が
親切やし、サービスも良かったで、
言葉はあんまり通じなかったけど、
働いている人のホスピタリティーは十分感じました。

それに引き換え、ホテルNOは、お料理はおいしかったけど、
『お・も・て・な・し』の心は全く感じられませんでした。 残念。

教訓『いくら人不足といえども、しっかり教育してから
現場に配属しましょう。プロなのですから、、、』

 

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