最近、R社CEOのG氏の話題でマスコミやネット上で喧しいですよね。
退職後に支払うと定めた報酬を年次有価証券報告書に記載する義務が
あるかどうかを司法がどう判断するかがポイントだと思いますが、
それよりも私が驚いたのは、あまりの公私混同ぶりです。
ネットや新聞からの伝聞ですのでどこまでが真実かわかりませんが、
姉への実態の無い役員報酬、
個人の資産管理会社でのデリバティブ取引の損失をN社に付け替えたり、
子会社に世界の主要都市に住宅を購入させ、
それを個人使用していたり、まさにやりたい放題です!
でも一番面白かったのは、
『G氏は、喉が渇いて飲料を買う時でも、
絶対に自分のお金を出さなかった。』
という社員のコメントでした。
ここまで徹底していれば、何から何まで全て、
トイレットペーパーの一個まで、自分のお金は使わなかったと思われます。
いやそれだけであるはずがない。
ここまでお金に細かい人なら、各種のポイントを見逃すはずはありません。
以下の会話は私の想像ですが、、、
G氏『ノードガカワキマシタ。ソコノセブンデドリンクヲカッテキナサーイ!
ポイントカードヲワスレズニ!』
秘書『nanacoカードでございますね。お飲み物はコーラでよろしいですか?』
G氏『ノン。オランジーナニシテクダサイ。
ツイデニソコノ紀伊國屋デ週刊文春ヲカッテキテクダサーイ。
ソレト、ホントウハローソンデカウベキデース!
アップルペイトポンタカードノヘイヨウデポイントガ4バイにナリマ~ス。
4バイデスヨ4バイ。』
秘書『承知しております。紀伊國屋カードは忘れません。』
G氏『キミハナニヲシロウトミタイナコトヲイッテルンダ。
紀伊國屋カードモクレジットカードトノヘイヨウデキルッテ、
センシュウモイッタデショ!
ア~15ポイントモソンヲスルトコロダッタ、キヲツケテクダサーイ!』
秘書『申し訳ございません。あ、ガソリンが少なくなってきましたので、
給油させていただきます。』
G氏『コノチイキデイチバンタカイガソリンスタンドハドコデシタカ?』
秘書『一番高い、ですか?安いのではなく、、、』
G氏『キミハバカカ!ヤスケリャポイントガタマラナイジャナイカ!
ハラウノハカイシャデショ。』
秘書『はぁ~以後気を付けます。ところでエネオスのスタンドなんですが、
ここもPontaカードで?』
G氏『キミハバカカ、ガクシュウシナイナ。
エネオスハラクテンカードニキマッテルデショ。
ラクテンスーパーポイントデポイント2バーイ!
ドコデナニヲカウノカニヨッテ、
ドノカードヲツカッタライチバンポイントガタマルノカ、
イチランヒョウヲサクセイシテオキナサーイ!』
こんな調子で、日常の飲食費、接待費、水道光熱費、消耗品費、
その他可能な限り全てをカード決済にして、
ポイントを個人に還元させるシステムを構築すれば、それはもう大儲け。
N社2017年決算短信によると、
販売諸費は約2,500億円、このうち1%をクレジット決済にすれば、
多分3,000万円分のポイントを貯める事が出来るでしょう!!!!!
G氏は出張ばかりだし、取締役用出張旅費規程で出張日当(非課税)
日額30万円位に規定しておけば、(実際はもっと高額かも、、)
合法的に、毎月数百万円の日当がゲットできます。
子分のK氏も代表取締役ですので、利害は一致しますし、完全に合法です。
R社やM自動車にも同じ規定を作っておけば、365日、
どこかへ出張している事になり、
高額の非課税日当が得られることになります。
これは多分実行させていると思われます。
N社に君臨して20年。
推定できるだけでも300億円以上の資産形成はなされているでしょう。
それでも、まだ足りない、まだ欲しい、もっと欲しい。
お金ってそんなものですかね。
G氏は64歳、健康的にお金を使って喜べるのはせいぜい後30年。
きわめて保守的に、年3%で廻しても、
年間9億円 税金を引いても7億円程度になります。
一日、200万円、(約2万ドル)消費しなければお金はむしろ増えていきます。
すでに家もあり、車も、家具も、高級耐久消費財を全て持っていながら、
これだけのお金を消費し続けるのは健康に非常に悪いと思われます。
一説によれば、下手をすれば懲役10年もあり得るとの事。
そうなればもう大変、懲罰的に100億円を追徴されたとしても、
75歳から20年間で200億円も使わなければなりません。
ぜひ私に協力させてください。
全身全霊を尽くして無駄遣いをすることを誓います。
投資やギャンブルなんか絶対にしません。
もし間違って増えてしまったら大変ですから、
消えてなくなるしょうもない事に費やすことは得意です。
是非私にご用命を、、、、、