宮内正一コンサルタントコラム

クソどうでもいい仕事の理論、の巻

浪速の体育会系ターンアラウンドマネージャー、宮内です。

8月からジムトレを再開しましたーーが、
持病のアキレス腱炎が回復せず全く走れない状況です( ;∀;)

その代わり2日に一度はマスクを付けながら、
ヒーヒー1時間、汗だくになってバイクをこいでおります。

それにしてもこのコロナ禍、
何時になったら収まるのでしょうか?

1-2年はこんな日が続くと思うとぞっとしますよね。

でもそんな中でも「気づき」があると思ったお話しを少々。

皆さんの廻りはどうですか?

「在宅やテレワークでも、仕事は十分出来る」って
話を聞きませんか?

そんな話の続きは決まって
「今までなんで出来へんかったんやろ?」に落ち着きます。

つまり無駄な仕事、作業、ルーティン、会議に、
今まで無駄に多くの時間を費やしていたのでは?
という実感です。

そんな中面白い本に出会いました。

「ブルシットジョブ クソどうでもいい仕事の理論
デヴィツド・グレーバー 岩波書店」です。

この本によるブルシット・ジョブの定義とは=
「被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、
完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の
形態である」という事らしいです。

何か怖い定義ですよね。著者主張の正否はともかく、
コロナ禍の在宅ワークで感じた実感
「クソどうでもいい仕事」って確かにあったと思います。

そんな仕事に今まで振り回されてた?
と実感している経営者は多いのではないでしょうか?

私のクライアントの多くも、
コロナ禍の売上低迷で苦慮していますが、
逆にこれを奇貨として、収益向上を図った会社もあります。

・成果未達営業社員、全体の半分を外注化
…社長泣く泣くの決断でした

・その結果人件費だけでなく、関連経費が低減

ここまでなら通常のおハナシですが、
この会社の本当の成果はここからです。

人が減った訳ですから、
今まで通りの仕事の進め方では会社がとても回りません。

ここで社長は決断しました。

同社は個別プロジェクトに対する、粗利の社長管理・
決裁以外の社内業務のほとんどを撤廃したのです。

その結果、売上は10%程度落ち込んだものの粗利率は維持
…当然ですね…同時に原価経費・販管費を劇的に
削減できた為、大幅な黒字化に転換しました。

社長曰く「俺は今まで何をやってたんやろ…」

ここで私が思い出しましたのは、
経営学の古典・BPR=ビジネスプロセス・リエンジニアリングです。

1993年アメリカ発、日本では戦略論の大家・野中郁次郎先生が
監訳して大ブレイクした名著「リエンジニアリング革命」です。

・ビジネスプロセスは本当に適切か?
惰性で行っているだけではないのか?

・ビジネスプロセス初めからやり直せば、劇的に縮小、
スピードアップが図れるのではないのか?
といった内容だったと思います。

私のクライアントは、正にこのBPRを実践したと言えます。

このコロナ禍、試してみる価値のある会社様は
多々あるのではないでしょうか?

最後に、宮内流BPR実践塾の一端を少々…

・その仕事に「成果」はありますか?
・その事務に「成果」はありますか?
・その会議に「成果」はありますか?

「成果」が無いのであれば、
それは「クソどうでもいい仕事」かも知れません。

そんな仕事はとっととやめてしまいましょう。

劇的に業務を改善できる可能性があります。

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