浪速の体育会系ターンアラウンドマネージャー宮内です。
相変わらずの足底痛で、マラソン練習も筋トレもままならない日々…
お陰様で順調に体重と体脂肪が増強されております
( ;∀;)…故障明けの来年は、
中高年ダイエットからボチボチ始めまーす。
しかしこのコロナ禍、何時になったら収まるのでしょうか?
巷ではGoToどうすんねん議論が新聞やTVを賑わしています。
ホンマに来年以降はどうなるんでしょう。
かつて大手広告代理店や総合研究所は年末、
「来年予測」を大々的に発表していました。
かくいう私も金融機関の総合研究所部門に籍をおいた時期があり、
年末には各社が発表する来年予測を収集・分析したものです。
頭の体操として来年以降どうなるかを考えると、
大体3つのシナリオがイメージできます。
1.ワクチンが予想以上に早く普及し、コロナを制覇!
東京オリンピックも無事開催!
インバウンドも復活し、日本経済万歳!
2.経済のアクセルとブレーキを交互に交えつつコロナをコントロール。
徐々にこなれてきて、ボチボチ経済は回復するも以前の8-9割の低空飛行。
3.大パンデミック時代となって経済撃沈!
中庸ではないですが、多くの方々は
2.をイメージされているのではないでしょうか?
私も1.や3.よりも「2.が現実的かな~」と思ったりします。
そんな中ですが多くの中小零細企業は、
公庫や保証協会からのコロナ借入のおかげで、
業績はともかく手元キャッシュだけは
そこそこ保有している状態と思います。
先日クライアント社長のつぶやき…
「宮内さん、コロナの借入は元金返済据置やから
今はたんまりお金あるけど、元金返済が始まったら
大変やで。以前より元金返済額がむっちゃ増えるし!」
宮内も同感です。来年以降の危機感は
「コロナ借入元金返済据置期間あけ」です。
そのタイミングになった時、
2.の経済低空飛行状態であれば、
新たな資金調達が必要になるかもしれません。
しかし取引金融機関は、新たな資金調達に応じてくれるでしょうか?
保証協会付き融資が更に増額であれば問題ないでしょうが、
プロパー融資は間違いなく難しいでしょう。
借入残高が以前より大きく膨れ上がっている会社は猶更です。
多くの私のクライアントも危機意識は共通です。
そこで私は以下の二つをアドバイスしています。
1.幸い手元資金は余裕あり。
1-2-3年後の発展に備えて設備投資、人材投資をやっておきましょう!
先々キャッシュが枯渇すれば、前向きな投資が出来なくなります。
2.資金繰り管理を今まで以上に徹底しましょう。
危機到来6か月前には、次の銀行交渉ストーリーを作る為です。
当たるも八卦というタイトルにしましたが、
来年以降少なからずの中小零細企業に、
このシナリオが当てはまると思っています。
身に覚えのある社長様、是非弊社にご相談下さい。