坂本利秋コンサルタントコラム

3月の売上が続くとして、あと何ヶ月耐えられますか?

少し前ですが、4月8日に3月の景気ウォッチャー調査結果が発表されました。

震災が与える景気への影響について、インパクトがある数字が並んでいます。
現状DIは前月比20.7ポイント低下の27.7ポイント。
これは下げ幅としては過去最大、
つまりリーマンショック以上のインパクトがあったという事です。

http://www5.cao.go.jp/keizai3/2011/0408watcher/bassui.html

このような世の中ですが、皆さんの会社の状況は如何でしょうか?

おそらく一握りの企業を除き、前月比もしくは前年同月比で
10%~70%程度の減少になってしまっていると思います。

景気も、未だ収束が見えない福島原発、夏の電力需給ギャップ、
消費自粛ムード等不安材料は山積しており、
しばらくはフォローの風は吹きそうにありません。

そしてこの震災は、過去の業績回復の経験則が当てはまらない程、
大きな転換期だと私は見ています。

よって、少なくとも数ヶ月は売上は戻らないという前提で、
企業としての生き残りを図る必要があると思います。

「3月の売上が続くとして、あと何ヶ月耐えられますか?」

少なくとも6ヶ月程度、出来れば12ヶ月欲しいところですが、
3ヶ月がやっという社長も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

短期的には、以下施策を組み合わせ資金繰りを確保すべきです。

1.原価(仕入)引き下げ交渉
2.支払サイトの延長
3.賃料の引き下げ交渉
4.追加融資
5.金融負債(含むリース)の返済条件緩和
6.助成金、補助金の適用

策は他にもたくさんあります。

1.元利金の緊急一時停止支援依頼
2.リース料の緊急一時停止支援依頼
3.取引先への緊急支援依頼

「打つ手は、無限!」です。

これまで順風満帆であったものが、この震災で突然目の前が真っ暗になり、
何から手をつけて良いかわからないという社長もいらっしゃると思います。

これまでトップの孤独を感じつづも、
全て社長自身で解決してきたものと思います。

しかし、千年に一度という危機に際しては、
外部のコンサルタントを利用するというのは賢明な選択だと思います。

危機から脱出し、その後の健全な成長を支援できるのが、
当社であれば、最高の幸せです。

解決策に考えあぐねた場合は、未曾有の大震災に対する
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