坂本利秋コンサルタントコラム

記録的な大雪被害に対するTwitterによるリスクマネジメント

2月21日(金)の深夜に気づいた考察を書きます。
いまだに2月14日(金)の雪の影響で孤立している地域があります。

人類が月に上陸し、衛星から車のナンバーが読み取れる時代に
なぜこんなことになるんだろう、行政は何をしているのだろう。

そんな中、すごいツイッタ―がありました。

長野県佐久市の柳田清二市長です。

軽井沢の碓氷バイパスで
身動きない自動車のニュース何度も流れていましたが、
その近くに佐久市はあります。

元々、降雨量の少ない地域で雪はあまり降りませんから、
除雪車等の本格的な雪対策は出来ていなかったというより
する必要が無かったはずです。

そんな地域で観測120年史上初の大雪ではひとたまりもありません。

さて、この危機的状況に柳田市長はどうやって対応したのでしょうか?

答えはツイッタ―の徹底利用です。

1.ダイレクトでの情報発信と収集に注力しました。
2.早朝、深夜関係なく発信し情報の鮮度を保っています。
3.市長自ら発信しているので情報の劣化はありません。
4.共通するのは、人命に関わるので徹底してスピード重視です。

少し紹介しましょう。

雪捨て場の追加、市内の大動脈141号線の状況等は、ツイートの冒頭に
≪激 拡散希望≫入れ情報が行き渡る工夫をしています。。

車内の孤立者からのつぶやきには、
すぐに正確な場所を聞き救助にあたります。

客観的な情報収集に、写真貼付を呼びかけます。

市が限界まで頑張っている事、
それでも対応が不十分であることも正直に伝えています。

これらの事実を積み重ねた結果、自衛隊の出動も実現しました。

類まれなる危機管理能力を示した柳田清二市長の今後に注目しましょう。

冷静に対応し、荒れたやり取りが無い佐久市民の方々も素晴らしいです。

 

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