洲山コンサルタントコラム

連帯保証人引受回避作戦

前回の復習をしましょう
「連帯保証人」 と 「保証人」 は、まったく違います!
「保証人」は、その通り「保証人」ですが、「連帯」が付くとどうなるか?
「連帯責任」の連帯なのでして、本来の意味に近い表現をすれば
【連帯債務者】 が正解です!

したがって、主債務者(実際にお金を借りた人)が支払い不能になれば、
即時に連帯保証人は、主債務者に代わり債権者に支払い義務が生じて、
自分の借金になってしまいます!

もし、連帯保証人が死亡すれば……?

なんと!
【負の遺産としての相続財産】として相続の対象になってしまいます。
それが嫌なら、相続放棄の手続きが必要です。

連帯保証人引受する場合の心得、
1.金額と返済期間を検討し、主債務者がもしもの折に返済可能かどうか?
2.自分なら、今回の資金使途として借入する必要があるかどうか?
3.上記に鑑み、資金使途に納得して且つ
  返済可能な財産か収入があるかどうか?
4.但し、赤字補填の借入とか、
  返済のための新たな借入の保証人は絶対ダメです!
  その心は、赤字補填は黒字になる構造改革なければ、
  同じことの繰り返しで無駄がねになる!
  返済のための借入は返す銀行を助けるだけで、無駄がねになるため!
5.同じリスクを取るなら、前向きな資金使途のみ協力しましょう!

【先週の結論】
「連帯保証人」になることは、「連帯債務者」であり、
自分が借金するのと同じこと
それでも貴方は連帯保証人になりますか?

以上前回の復習は終わって、いよいよ今回のテーマに移りましょう

では、連帯保証人になりたくなく、角(かど)が立たない断り方のノウハウは?

今回は、前回の宿題の回答をします
1.連帯保証人は、連帯債務者で自分が借金することなので、
  この借金は私では出来ません!
  そんな収入ありませんから、とても返済できませんからごめんネ
  他の人に頼んでください。
2.親の(もしくは先祖の)遺言で、
  「他人の保証人にだけはなるな!と言われているので!」
3.親戚のおじさんが借金の連帯保証人になったために、
  先祖伝来の田畑も自宅も無くしたから!
4.実は、親の(もしくは親戚の)連帯保証人になっているので
  ダブっては無理なので!
5.もしもの時に備えて、その保証額に見合う担保はご用意してくれますか?

債権者の使命は、極大回収であり、「取れるところから取れ!」ですから、
借入人が資産無く、収入無ければ、
連帯保証人の貴方が、サラリーマンならすぐに「給与差押」
がされるリスク大!

もし、資産あるなら資産売却して支払え、自宅も売り飛ばされるリスク大!!
なのですから、よくよく考えて、判子をつきましょう!!!

印鑑証明が要る判子は、
下手すると一生取り返しがつかない事態になります!!!

 

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