何らかの事情で、クレジットカードのキャッシング枠・ローン枠を使い切り
比較的金利の安い、銀行系の消費者金融を使い切り
消費者金融を3社以上借りまくっている方々は、
多重債務者と呼ばれます。
それは、返済のために借入をしなくては資金が回らず
金利ばかり負担がかかり、元金はさっぱり減らない?
毎月毎月資金繰りに追われ、生活が一向に楽になれない
「働けど働けどわが暮らし楽にならざり じっと手を見る」の世界です!
誰のために生きているのか?
何のために生きているのか?
日本が貧しい時代に、家計の消費支出に占める
飲食費の割合(生活水準を計る一つの目安になっています)
を分析するのに 「エンゲル係数」 がありましたが
元利金の支払の割合にて、 「多重債務係数」 が考えられますね。
世に言われる 「自転車操業」 で、借りなければ 即 家計は 破綻
永遠に支払の自転車を漕ぎ続けられる分けも無し、
たどり着く先は 自己破産 の危機 です
では、解決策はあるのか?
それがあるのでぇ~す!!!
孫子の兵法に曰く 「敵を知り己を知れば 100戦 危うからず」
消費者金融は、実は 法律違反をしています
「利息制限法」 と 「出資法」
の二つの法律が有りますが
原則は「利息制限法」ですから、
元金が10万円未満なら 年利20%まで
元金が10万円以上100万円未満なら 年利18%まで
元金が100万円以上なら 年利15%まで
なのです。
借りる側の任意での金利の支払い の理屈で 29.2% の出資法上限金利です?
したがって、公共の電波で 天下の一部上場企業が 法律違反のTV宣伝を??
何よりの結論は、話し合いで解決できない最後の決着の場である 裁判所 では
債権者の消費者金融が最後の手段として 提訴した場合は
29.2%の金利で契約していたはずなのに、訴状を見ると……?
何と 利息制限法に金利を引き直して
元利金を請求してくるでは あ~りませんか??
巷間言われる 警告に
「元利金で倍になるのに 住宅ローン=50年 サラ金=2年半」
と言われます!