洲山コンサルタントコラム

リスクマネージメントノウハウその1 預金ロック回避作戦開陳

預金ロックとは、
「銀行が貸付債権保全のために強制的に預金を引き出しストップすること」
銀行か郵便局のATMで、
自分のキャッシュカードで出金しようとしたら NG!(驚き?)

残高はあるはずなのに出金できずに、ATMには、次のようなメッセージが。
「窓口にお越し下さい(?)」
「このカードは使用できません(?)」
??????
OH! MY GOD!!(なんてこった)

かかる事態に遭遇した人は少ないでしょうが
○○状況になれば必ず起こります!

○○とは、あなたが連帯保証人となっている会社の借入返済が
延滞状態になったり、支払手形が不渡りになったりした場合
個人でなく、会社も上記事態に立ち至れば
会社預金は引き出しが不可能となります(涙)

会社なら当事者ですから、事前に予測して覚悟が出来ますが、
社外の連帯保証人には寝耳に水の
アンビリーバブル(信じられな~い)!!
の世界ですから、会社が厳しい事態に立ち至れば、
連帯保証人になってもらっている方には
リスクマネージメント(危機管理)としての対応策をお願いしなければ、
大変な迷惑をおかけしてしまいます!

では、「銀行預金ロック」の傾向と対策とは?

その1. 借入先の預金口座を売掛金の入金口座にしてはいけません!
    債権者に一番先に狙われるのは売掛金とその入金口座です。

その2. 借入先の銀行で、定期預金や定期積金は、しないこと!
    もし、付き合いでせざるを得ない折でも定期積金はしないで、
    1月満期の定期預金のみとしましょう!
    その心は、長い期間はリスクが高いからです。
    もしくは、ロックされて最終借入金と相殺されても
    あきらめのつく金額にすること!

銀行と企業の関係は、経営が順調な折は良きビジネスパートナーですが、
もし、ひとたび業績不振になれば債権者と債務者の関係になります!

しかも銀行が債権者になれば、
借りている債務者の実情はしっかり把握しており
自行の預金口座は、日々の動きもいつ大口の入金があるかもバレバレであり
尚且つ、いつでも伝家の宝刀たる「預金ロック」を
行使出来ちゃうのですから(恐怖)!!!

でも、それは当たり前だのクラッカー?
命の次に大事なお金を預金者から預かってるのですから
貸し金が取りっぱぐれると、困っちゃうし責任問題だからですね!

したがって、「治にいて乱を忘れず!」
良いときに苦しくなっても生き残れるように
リスクマネージメントでの、リスクヘッジ(危機回避)をしましょう!

企業経営者たるもの、選挙前に国会議員の先生がよく言われる
「常在戦場」の心構えで経営をしましょう!

 

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