洲山コンサルタントコラム

リスクマネージメントノウハウその13 画期的判決により、利息制限法にて利息減額活用

諸般の事情で、消費者金融や商工ローンから借入て、
利息制限法違反の高金利に泣いてる方への朗報ですぅぅぅ!!

ある面、画期的な判決が確定しました。

債務者の立場からすれば、従来ややもすれば、
債権者に有利な法体系や裁判所の判断が感じられていたのですが?

今回は、利息制限法を逸脱したみなし弁済の適用を
ほぼ出来なくした正当な判決です。

商工ローンのシティズ(アイフルの子会社)に対する最高裁の判決が出ました。

いかなる内容かを、かいつまんで説明しますと、

(1)貸金業規制法18条書面(いわゆる「領収書」のこと)に関して、
  契約者番号で足りるとした内閣府令(貸金業規制法施行規則のこと)が
  法の委任を超えて違法である

(2)期限の利益喪失約款でもって
  利息制限法上限金利以上の支払いを強いることは任意性がない

(3)利息制限法上限金利以上の支払いをしている限りは
  期限の利益を喪失しない

と判断されました。

これによりますと、43条(みなし弁済)が成立する余地は
ほとんどあ~りませんです。

そして、確定判決敗訴事案でも約定債務弁済後は、
不当利得返還請求とすれば既判力の抵触はありません。

再審事由には判断遺脱というものもあります。

となりましたので、すなわち、「みなし弁済」が成立するものとして
裁判で今までに負けた事案であっても(シティズに限りません)、
約定利率による債務を完済した後は「不当利得返還請求訴訟」が
起こせるということです。

最高裁のHPに早速判決全文が掲載されておりますので、
興味のある方は読んでみてください。

こ~れは、ある意味スンゴイ画期的判決です!!!

洲山は、メルマガ洲山レポート2005年8月29日vol.12にて、
一部上場企業の消費者金融が公共の電波で、
利息制限法違反金利の宣伝をなされていることに疑問を呈しました。

*利息制限法と出資法の金利については
 洲山レポートにてお勉強して下さい

しかし司法は最後の砦の最高裁判所にて、正しい判断をされましたので、
今後の是正が期待できますぅぅぅ!!

こ~れは、債務者の皆様にとって、大チャンスですぅぅぅ!!

今借りていれば、すぐ利息制限法での引き直しをして、
元金大幅削減のチャンスであり、過去に借りて完済していても、
払いすぎた金利を奪還できる可能性が出てきましたぁぁぁ!!

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