今回は、時事ニュースです。
日経新聞12日朝刊号に、
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「消費者金融大手そろって業績下方修正・2006年3月期
消費者金融業界で2006年3月期の連結業績予想を
下方修正する動きが広がっている。
武富士は11日、純利益が前の期に比べ32%減の469億円になると発表、
これで大手4社がすべて予想を引き下げた。
債務者から利息制限法の上限金利(年15-20%)を超える分(過払い金)の
返還請求が増えているためだ。
過払い金関連費用は4社合計で1368億円に達した。
上限金利は出資法(年29.2%)と利息制限法で異なり、
それぞれの上限金利の中間に位置する「グレーゾーン金利」が
社会問題となっている。
債務者からは利息制限法の上限金利を超える分の返還請求が相次ぎ、
武富士は返還額が単独ベースで従来予想の170億円を上回る
187億円に増えた。
他の大手のプロミスやアコム、アイフルでも返還額が
予想を30億-40億円程度上回り、全社が100億円超になった。(07:02)」
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これは、何を意味するのでしょうか?
利息制限法を上回るグレーゾーン金利を
裁判所が厳しく判断したのが要因です。
もし、消費者金融や商工ローンを長期間3年以上借り入れていれば、
過払い金で元金を減額可能です!
7年前後借りていれば、元金は0円になったり、
場合によっては過払い金を返還請求して返ってくることもあり得ます。
詳細は、弁護士の先生や認定司法書士の先生に相談してください。