洲山コンサルタントコラム

大災害に対する備えは? サアどうする?

「災害は、忘れた頃にやってくる!!!」  とは、先人の知恵です。

神戸・淡路大震災と命名された、
大災害は11年前の1995年1月17日早朝の5時46分に発生。
如何にすさまじかったかは?   統計にて復習しましょう!

神戸新聞の大震災関係データ一覧によれば

ここから ↓

 地震の概要  (気象庁発表)

  発生年月日 1995年1月17日(火)午前5時46分
  地震名   1995年兵庫県南部地震
  震央地名  淡路島(北緯34度36分、東経135度02分)
  震源の深さ 16km
  規模    マグニチュード7.3
  各地の震度
   震度7
   (注)の通り
   震度6 神戸、洲本
   震度5 京都、彦根、豊岡
   震度4 岐阜、四日市、上野、福井、敦賀、津、和歌山、姫路、舞鶴、
       大阪、高松、岡山、徳島、津山、多度津、鳥取、福山、高知、
       境、呉、奈良
   震度3 山口、萩、尾鷲、伊良湖、富山、飯田、諏訪、金沢、潮岬、
       松江、米子、室戸岬、松山、広島、西郷、輪島、名古屋、大分
   震度2 佐賀、三島、浜松、高山、伏木、河口湖、宇和島、宿毛、松本、
       御前崎、静岡、甲府、長野、横浜、熊本、日田、都城、
       軽井沢、高田、下関、宮崎、人吉
   震度1 福岡、熊谷、東京、水戸、網代、浜田、新潟、足揃、宇都宮、
       前橋、小名浜、延岡、平戸、鹿児島、館山、千葉、秩父、
       阿蘇山、柿岡

 (注)気象庁が地震機動観測班を派遣し現地調査を実施した結果、
    以下の地域は震度7であった。

       神戸市須磨区鷹取・長田区大橋・兵庫区大開・中央区三宮・
       灘区六甲道・東灘区住吉、芦屋市芦屋駅付近、西宮市夙川等、
       宝塚市の一部、淡路島北部の北淡町、一宮町、津名町の一部

  人的・住家被害

   人的被害 死者      6,434人
        行方不明者     3人
        負傷者 重傷 10,683人
            軽傷 33,109人
            計  43,792人

   住家被害 全壊   104,906棟
             186,175世帯
        半壊   144,274棟
             274,182世帯
        小計   249,180棟
             460,357世帯
        一部損壊 263,702棟
        計    512,882棟
            (05年末、消防庁まとめ)

  直接的被害全体の状況

   項 目  金 額
   建  築  物      約5兆8,000億円
   鉄     道      約3,439億円
   高 速 道 路      約5,500億円
   公共土木施設
   (高速道路を除く)    約2,961億円
   港     湾      約1兆円
   埋  立  地      約64億円
   文 教 施 設      約3,352億円
   農林水産関係       約1,181億円
   保健医療・福祉関係施設  約1,733億円
   廃棄物処理・し尿処理施設 約44億円
   水 道 施 設      約541億円
   ガ ス ・ 電 気    約4,200億円
   通信・放送施設      約1,202億円
   商 工 関 係      約6,300億円
   その他の公共施設等    約751億円
      計         約9兆9,268億円
                (兵庫県推計)

ここまで  ↑

なんとまア すざまじいの一言ですね!

洲山は、当時新大阪駅前にオフィスのある25社が共同出資した商品仕入れと
企画会社の社長をしておりまして、
倒壊した阪神高速道路の横をよく走っていましたので、
被害の状況は直接見ました。

たとえば、商売してた場合で言えば、
地震で店が倒壊して無くなった場合売上はどうなりますか?
考えたら怖いですね!

所得保障保険に入ってるかどうか?
火災保険のみならず、地震保険にも入ってるかどうか?
商品在庫は、保険にてカバーしてるかどうか?

首都直下型地震の30年以内の発生確率は、
70%以上らしいですがその被害たるや

死者12,000人  負傷者20万人  を予想されていますが、ご存知ですか?

因みに、確率70%とは、明日の天気の予想より当たる確率は高いそうです!
すなわち、必ず発生するのですから問題はいつか?
だけなのですぅぅぅ(恐!)

それ以外に、東海地震・東南海地震etc.
と大災害のリスクはたくさんあります。

自社が被災しなくても、得意先が被災して支払猶予の依頼があったり?
売上が0になったり?
 
様々な、リスクが予想されます!

もし、神戸に行く機会があれば
「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」

⇒ http://www.dri.ne.jp/

を見学しましょう!

言葉だけでは伝えられないことを、
迫力ある映像やジオラマ模型でリアルに再現した
防災学習が出来る、素晴らしい記念館です。

いかなる大災害が身に降りかかっても生き残れる
守りに強い企業を創りましょう!

全国24時間受付

無料相談はこちらから

お気軽にご相談ください

関連記事

  1. 洲山コンサルタントコラム 起死回生の逆転を成功させる経営戦略の学び方
  2. 洲山コンサルタントコラム 頌春 ご挨拶
  3. 洲山コンサルタントコラム リスクマネージメントノウハウその13 画期的判決により、利息制限…
  4. 洲山コンサルタントコラム 49期連続黒字の滋賀ダイハツの後継者育成に学ぶIV
  5. 洲山コンサルタントコラム 創刊記念
  6. 洲山コンサルタントコラム 事業再生のスタート地点はどこからか?
  7. 洲山コンサルタントコラム 自分の城は自分で守れ!
  8. 洲山コンサルタントコラム 出口戦略は、出来てまっか?を考える
お問い合わせ

PAGE TOP