洲山コンサルタントコラム

手形不渡りを回避する作戦!

最近の洲山の動きは、

11月29日 UB早朝勉強会参加
     近畿にて老舗企業のコンサル及び取引先交渉同行

11月30日 大阪オフィスにて、事務処理

12月01日 神戸にて、東証一部上場企業の社長と常務営業本部長への
     プレゼン同行
     大阪オフィスにて、作戦会議4件

12月02日 大阪オィスにて面談1件 その後、事務処理
 
12月03日 午後から京都にて作戦会議 

手形を振り出している方は、
手形を無事「落とす」ことにいつも神経が休まりません!

何故なら、手形不渡り=倒産につながる可能性が非常に高いからです!

それは、手形不渡りにて信用状態が一気に地に落ちるからです!

だから、どんなに無理をしてでも、手形を落とすことに必死になるのです!

また、不渡り事故を起こす事を 「片目をつむる!」と言い、
半年以内に、2回不渡り事故を起こすと 「両目をつむる!」と言い
⇒ 「銀行取引停止処分」(悲!)
となり、当座取引及び借入は一切出来なくなります!(辛!)

そうなると、取引先も手形取引は NG!
となり、前金か?  代引きか?  保証金の要求か?
となり、ただでさえ資金繰りが苦しいのに、輪をかけて苦しくなります!

しかしながら、かかる事態に立ち至っても、再起は可能です!

勿論、不渡り事故は起こさないことに越したことはありません。

そこで、不渡り事故が起きそうな事態になった場合の乗り切り作戦は?

その1.売掛金の前払いをお願いする ⇒ 前払い作戦

その2.無金利もしくは、安い金利での調達 ⇒ 借入作戦

その3.手形差換えをお願いする ⇒  手形ジャンプ作戦

上記にて大概の場合は、解決可能です!
勿論、先方を納得させるだけの資料であったり、プレゼン能力は必要です!

でも、最大のアピールは、社長の「誠意」と事業継続への「熱意」です!

手形ジャンプも信用低下につながりますから、多用してはいけませんし、
それを契機に経営の見直しをして資金繰り中心の世に言う、
「キャッシュフロー経営」 に移行すべきです!

それでも、商工ローン(金利年20%以上)を借りたり、
街金・闇金(金利年100%以上)を借りるよりは、再生の可能性が高いです!

洲山理論では、商工ローン借入れは、イエローカードで、
商工ローン3社以上の借入れは、限りなくレッドカード寸前です!
破綻の前に、手を打ちましょう!!!

融通手形を出し合って、何とか資金繰りをつけている場合は、
相手が飛んだ途端に、自社も連鎖倒産のリスクが付きまといます!

手形詐欺に合ったりした場合は、「異議申立て提供金」と言って、
銀行協会に「手形と同額を供託する事」により不渡り事故を防ぎ、
相手との交渉、場合によっては
刑事事件による告発等の高度な作戦も必要ですし、
供託した資金を取り返すには、
(1)先方との和解による手続き
(2)2年間の時効扱い
(3)不渡り覚悟での取下げ
の選択が必要ですし、
先方もしくは、他の債権者からの仮差押や
差押さえと手形訴訟のリスクがあります。

早めに対策が打てれば、簡易裁判所に「特定調停」を申立て、
同時に手形不渡り防止の事前措置の申立て作戦もあります。
本作戦は、費用も安く、垣根が低いのが救いですが、相手が応じなければ、

次は、地方裁判所に 「手形取立禁止の仮処分」作戦があります。
本作戦は、強制力があり強力な効果がありますが、
額面額の20%程度の保証金を用意しなければなりません。

つまるところ、いかなる場合でも、
相互の話し合いによる決着が、一番時間と費用の節約になります!

最終結論は、手形発行しなくても良い、
いつもニコニコ現金払いの銀行振り込みが出来る会社を目指しましょう!

 

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