最近の洲山の動きは、
月末資金ショート七社を抱えて、東奔西走しながら、
スタッフの奮闘と外部スポンサーの協力を得ながら、なんとか、
五社の目処が立ちましたので、残り二社を今日中に救うべく動きます。
万策尽きたと思えば、幕は閉じますが、
なにくそと踏ん張れば、道は開けます。
今までに、いい加減無理を言い続けた場合、
いざと言うときに救いの手を差し伸べてくれる人が
居ない場合もあるでしょう
でも、決してあきらめないことです。
ギブアップしない限りは、道はありますから。
資金繰りで、途方にくれれば、ご相談はお気軽にお知らせください。
と、前回のメルマガでアナウンスしましたが、
幸い残り2社も資金ショートによる破綻を回避して
且つ、3月には、
支払手形決済資金ショート40百万円の会社も救えました!(嬉!)
いつも資金ショートとの闘いの日々であり、
会社を救うことに使命感を持ち頑張っています。
さて、昨年11月に社長婦人である母親と
専務の息子さんが親子で相談に来られました。
資金繰りが苦しくて、専務の役員報酬が2ヶ月出ない厳しい状況であり、
このままでは破綻不可避(悲!)
どうすれば良いのかほとほと困り果てた末でのご相談でした。
内容をお聞きすれば、親戚からの資金援助を目一杯受けても足りずに、
商工ローンが2社あり、それでも足りずに、
ナント闇金からも借入が5社もあるではあ~りませんか(驚!)
完全に破綻の崖を乗り越えて、倒産モードに一直線状態です。
かかる重症患者は、緊急避難として、
船長を交代して迅速に対応する以外に道はありません。
そこで、洲山がCEO(最高経営責任者)に就任して、
指揮を執り一気に再生モードにギアチェンジしました。
闇金は、利息制限法と出資法に鑑み、和解をして、
年末までに預けていた担保小切手5通を奪取しました。
商工ローンは、弁護士の先生に任意整理を委任した結果、担保手形が返却され
尚且つ1社は、過払い金が20百万円も返還されることになりました!(万歳!)
新聞紙上で、過払い金返還金の記事が良く載りますが、実感しました。
銀行は、すべて1年間元金棚上げのリスケをお願いして、
金利払いを継続することでOK(喜!)
これで、本業に集中できる環境が出来、
業績も立ち直る兆しが見えてきました。
闇金は、社長にも内緒でした。
奥様は、心配で夜も眠れず、
食事も喉を通らない位苦労しながらも間違った方向に進んでいたわけです。
何故、内緒で出来たかと言うと、商工ローンは、社長のサインが必要ですが、
闇金は、小切手だけが担保であり、社長のサインが不要であるために、
「奥様だけが知っている?」状況でした。
金利は、ナントやはりトイチであり、
10日に1割の金利ですから成り立つはずがないわけです。
100万円借りると、10日に10万円ですから、
1月で金利が30万円必要であり、3月で倍になります!(怖!)
一人で悩むだけでは、解決出来ない事も、息子に相談して、
息子がインターネットで何か道は無いか?
と探す中で、喜望大地経営絵研究会に出会い、
勇気をもって相談することから道が開けました。
11月の下旬に相談があり、12月のクリスマス頃には、ほぼ目処が立ちました。
スピード解決は、洲山のモットーであり、
良い結果が迎えられてハッピーでした。
事業再生は、中途半端では出来ません。
方向を決める決断と、決めたらブレナイ意志と、
スピーディな実行が決めてです!