事業経営では、いかに利益を上げるか? が、永遠のテーマです。
利益を目標にせずに見せ掛けの売上を目標にする限り、永遠に儲かりません。
1兆円の売上を誇った、「そごう」も「マイカル」も破綻しましたし、
グループ5兆円と言われたダイエーも破綻寸前まで行きました。
経営者たる者、「大きくて弱い企業」ではなくて、
「小さくても強い企業」を目指すべきです。
さて、利益を目標とするならば、確実なのは、経費削減です。
一番難しいのは、売上を上げて、粗利率をUPすることです。
何故ならば、相手があることだからです。
利益を生むのは、小さなことの積み重ねが重要です。
皆様は、送金をいかにされていますか?
個人で送金するならば、
いち押しは、「新生銀行」のPOWER FREX
回数制限あるものの、無料です(驚!)
次にお勧めは、「りそな銀行」TIMOであり、
回数制限無く、一回100円であります(嬉!)
法人は、ネット専門銀行の、E-BANK(3万以上で250円)が、お勧めです。
外資系の東京スター銀行は、一回あたり300円
近畿圏ならば、MKタクシーの青木会長がオーナーの
「近畿産業信用組合」も、300円です。
事業における仕入れ代金や協力会社への振り込み時は、
件数が多いですから、安い振込手数料はその分収益UPになります。
毎月100件の振込みがある会社ならば、
(例1)
840円-250円=590円×100=59,000円の利益増×12か月=708,000円
すなわち、ナ、ナント新車1台買えるぐらい経費削減が出来ます!
(例2)
840円-300円=540円×100=54,000円の利益増×12か月=648,000円
ナ、ナント中古車2台買えるぐらい経費削減が出来ます!
いかがですか?
いずれにしても、
インターネットを活用したネット銀行が圧倒的にコスト優位です。
いまだに、総合振込用紙に手書き記入して、
銀行窓口に並ぶような段取りの悪い事をしていては、生き残れません。
ミサイル・ジェット機で闘う時代に、
竹やりで玉砕戦を戦うようなものでして、
「必勝鉢巻」と「大和魂」だけでは、闘いに勝利することは徒労の世界です。
また、インターネット時代の最大のメリットは、
規模の大小関係なく、コストがかからない事です。
パソコンとインターネット環境さえあれば、同じ土俵で相撲が取れます。