リーマンショック後の経済危機は、
巷間百年に一度の金融危機と言われます。
製造業では、日本最強のトヨタ自動車が、昨年の営業利益の二兆四千億円が、
本年度は、な、なんと! マイナス四千億円の予想であり、
前年比二兆八千億円の業績悪化と言われています。
そこで、各社は在庫調整のために、一気に減産に走り、
「派遣切り!」 なる言葉が、市民権を持つまでになりました。
かかる経済状況のために、弊社への相談が殺到しています。
昨年10月6日にフォレスト出版社から発刊しました
『銀行にカネは返すな!』が、大変好評です。
特に過剰債務を抱えて、このままでは倒産まで風前の灯(ともしび)状態で、
大がかりな外科手術やICU(緊急治療室)においての大手術が必要な患者さんに
喜望と勇気を与える書と評価いただいています。
さて、そんな熱心な読者で且つ事業再生を実現目指す社長の中でも、
事業再生が短期間に実現できる社長とそうでない社長がいらっしゃいます。
その分かれ目は、何かと分析すると
アドバイスに「素直」に受容出来て、見たくない厳しい現実に目をそむけずに
的確な現状認識が出来て、再生スキームを得心できたらば、
一気呵成に「決断と実行」が出来る社長が、事業再生を実現できます。
残念ながらも、進まない社長は、
アドバイスに関して、「素直」に聞けず
厳しい現実から目をそむけて見ずにすませ、
そのうち「神風」が吹くとの
神風シンドローム(症候群)による現状維持幸福組
再生スキームに関しても、いろんな意見を聞きまわり、
結果として、「先送り」が好きな「優柔不断組」の方々です。
事業再生の修羅場を本当に知っている方は、少数派です。
債権者からの内容証明郵便300通・裁判所からの特別送達100通・競売9物件
数え切れない差押の嵐を自分自身で乗り越えた体験者は少ないと思います。
机上の理論では、済まない現実が、窮境状態の経営です。
事業再生は、ある意味「時間との闘い!」でもあります。
さて、なかなか決断できない社長にうってつけのセミナーを、
東京・大阪にて開催します。
私、洲山が30億円の負債を抱えて破綻のピンチを乗り越えた実践的な
事業再生手法としての、「洲山流会社分割セミナー」です。
日時:平成21年4月8日(水)18:30〜19:30
場所:JR線『大阪駅』中央北口徒歩3分
大阪市北区柴田2-4-4 日生ビル新館3F
OBS会議室
主催:会社分割研究会 TEL 06-6372-1313
(事務局:喜望大地経営研究会 担当:阿部)
講師:事業再生ブラックジャック 洲山(しゅうざん)
テーマ:「会社分割を活用して不況を乗り切る!」
日時:平成21年4月10日(金)18:30〜20:00
場所:JR線『東京駅』八重洲北口徒歩2分
東京都中央区八重洲1-5-3 不二ビル
TKP東京駅ビジネスセンター2号館
主催:会社分割研究会 TEL 03-5251-8822
(アーバンベネフィット(株) 担当:高橋)
講師:事業再生ブラックジャック 洲山(しゅうざん)
テーマ:「会社分割を活用して不況を乗り切る!」