事業再生成功事例
クライアント概要
エリア:西日本エリア 業種:食品製造販売
年商:5億円
営業利益:トントン
経常利益:100万円
総資産:8億円
有利子負債:6億円
自己資本:5,100万円
業況:
優良得意先に恵まれ順調に成長してたところ、中国の餃子事件をきっかけに
中国製品の売れ行きがばったり、となり売上が大幅減少して、
過剰債務問題が起こり、資金ショートのピンチ
特に仕入先への手形不渡りのピンチである。
窮境原因:
大口取引先開拓に成功して、4年前に新工場を設立、
3億7,000万円の巨額投資を実行。
そこへ、中国産品への安全懸念勃発して、売上急ダウン
事業再生方針:
手形不渡り回避をして、抜本的な事業再生作戦構築
しかし、現状の会社に銀行借り入れは無理なので、投資家にブリッジ資金依頼
フル保全=完全な担保条件をクリアする担保が、売掛債権譲渡担保
経緯と結果
会社顧問の先生から支援に関する相談依頼あり
9月16日(水)相談に社長と顧問の先生ご一緒に来社
9月22日(水)現地調査=商品製造工場・スーパー・デパートの売り場
シルバーウイークの予定変更して、実施しました。
9月22日(木)東京の投資家に支援依頼
9月29日(木)大阪にて社長と投資家との合同会議にて、支援決定
9月30日(金)送金実行で不渡り回避実現
総括:
優良得意先の取引口座が財産であり、その売掛債権が担保となり、
超短期間での資金調達実現し、最大の危機を乗り越えました。