西日本の自動車販売会社が、資金ショートして破綻のピンチを迎えました。
1月までは、相当無理して銀行返済も遅れずに実行したのですが、
2月に力尽きました。
個人私財もつぎ込み、親戚からの資金支援もつぎ込みましたが、
限界に達しました。
もうだめかと天を仰ぎ、自己破産を覚悟したものの、何か方策はないか?
とインターネットで解決策を探していたところ、
喜望大地経営のサイトにたどり着き、
弊社大阪オフィスに、藁(わら)をもつかむ思いでご夫婦で来社されました。
状況から判断するに、
一、止血=銀行返済元利ストップ+諸費用支払いストップ
二、2拠点を1拠点に統合
三、第二会社による事業継続
が必要であるとアドバイスしたところ、コンサル契約依頼がありました。
そこで、コンサルタント3名が現地調査にお伺いし、
方針の実現性の確認をしました。
そして、バンクミーティング開催し、銀行への説明を尽くして、
再生へのスタートを切りました。
次に、第二会社の資金繰りを検討すると、どうしても回りません。
そこで、事業再生に理解ある銀行に、ご相談しました。
通常ならば、ニューマネーNGのところ、
喜望大地経営が全面サポートする事を条件に、
当面元金返済のない形による支援策が検討いただき、
GMMIホワイトナイトローンが、誕生しました。
注:ホワイトナイトローン=日本においては、
「白馬の騎士」と意訳される場合が多い。
M&Aにおける、買収される企業にとって友好的な第三者(企業)のこと。
今般は、月光仮面のような資金ショートピンチを
救ってくれる白馬の騎士をイメージ。
スタート時に必要な運転資金(仕入れ資金)
「500万円」の調達目途が立ちました。
様々な問題・課題が次々と発生するでしょうが、
一番大きな課題が解決できる見通しが立ちました。
結果、事業再生の可能性が大きくなり、社長は一気に元気になりました。
私も、「社長に笑顔とパワーを伝授する!」の旗印が実行できて嬉しいです。