洲山コンサルタントコラム

ヤミ金対策

本号は、洲山が最近のヤミ金解決事例を披露します。

ヤミ金とは、「闇金」と書きますが、
やはり漢字のほうが、迫力が伝わりますね。

大昔は、「トイチ」と言い、10日間の金利が1割のことを指していました。
即ち、10日で1割なので、1ヶ月は、3割であり、年間360%となります。
ということは、
100万円借りると、10日で10万円、1ヶ月で30万円
年間では、360万円の金利となります。

でありますから、資金繰りが持つはずがありません。

しかし、トイチは、古き良き時代の金利体系であり、
洲山が喜望大地を創業した頃は、
トイチではなく、「トサン」でした。

つまり、10日で、3割、1ヶ月で9割となり、
年間では、アット驚く108割=1,080%なので、
100万円借りると、10日で30万円、1ヶ月で90万円
年間では、驚愕の金額 1,080万円  \(◎o◎)/

スゴイですね!

喜望大地のコンサルティング先では、過去5年間ぐらいは、
ヤミ金の話は、なかったのですが、最近2件ありました。

その1件の事例ですが、
A社・B社・C社・D社と4社から借りていました。

A社から150万円借りて、月2回・金利として
30万円×2=60万円のペースで、
4ヶ月間で226万円を払っていました。

B社からは、200万円借りて、月2回・金利として
40万円×2=80万円のペースで、
3ヶ月間+10日間で、241万円を払っていました。

C社からは、150万円借りて、金利として
2ヶ月間+1週間で、134万円を払っていました。

D社からは、120万円借りて、金利として
12日間で、23万円を払っていました。

どう考えても、バカバカしいことを何故するのか?

目先の150万円程度を借りて、3ヶ月経てば、
金利名目だけで、180万円も払い、
然も、月2回ターミナル駅の車の中で、金利だけ渡す無駄な時間が
必要で、月間にすれば、丸一日潰してしまいます。

ヤミ金は、違法行為であり断固とした姿勢で臨めば臨めば、道は拓けます。

根拠は、
1.ヤミ金は出資法違反であり、罰則は、10年以下の懲役か
 3,000万円以下の罰金に処せられる犯罪行為。
2.ヤミ金の貸付契約は、民法90条の公序良俗違反であり、
 契約は無効であり、利息は支払う義務がありません。
3.借入れた元金は、民法708条の不法原因給付であり、
 返済する義務もなく、返済したお金を不法利得として返還請求できる。

そこで、現実的な解決策としては、
A社・B社は、過払い金利を返せと言わない代わりに、現状で終わり、とし、
C社には、150万円-134万円=16万円支払い、終了し、
D社には、120万円-23万円=97万円支払い、終了としました。

もしも、ヤミ金で僅かなお金を借りて、その額以上の金利を払うような、
ことをされてる場合は、一刻も早く、縁を切りましょう。

 

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