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「社長に笑顔と勇気を与え続ける！」悩める社長の救世主：洲山(しゅうざん)
vol.590　令和5年8月29日号　発行部数18,409部

「オーナー経営サポートコンサルティングNEWS」
旧タイトル
「地獄に仏と感謝され、ピンチをチャンスに変える、洲山レポート」

今回のテーマは、洲山7冊目の著書
「オーナー社長歴45年　洲山が語る
『社長のための　分散株式の集約で経営権を確保する方法』」
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残暑お見舞い申し上げます

イヤア　まだまだ暑いですね！

さて、洲山7冊目の著書となる
「オーナー社長歴45年洲山が語る
『社長のための　分散株式の集約で経営権を確保する方法』」
をダイヤモンド社から出版しました。

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本書は、昭和50年から家業に従事して
(昭和53年から社長に就任しましたので、オーナー社長歴45年間の)、
波乱万丈ジェットコースター人生を歩み、
風雪に耐え、艱難辛苦を乗越えた経営者人生と、
自分の挫折から復活した経験を活かして事業再生家として、
千社を超える経営コンサルタント人生で
身につけた知見や経験から誕生しました。

オーナーが存命の時は、何も問題が生じなかった経営陣や兄弟関係も、
相続が発生すると何かと問題が生じる例が多々あり、
残念ながら「争族」「骨肉の争い」となる例が多いと感じます。

また、社長として立派な経営をしていたにもかかわらず、
クーデターに遭い、解任されて、長年の功績を無視されて、
退職金も支給されない例もあります。

私は、大正13年に祖父が創業した陶器卸売業の3代目として入社し、
年商1億円の家内業から年商50億円の業界2位のギフトチェーンに拡大、
SBIの北尾社長はじめ4社のベンチャーキャピタルから約2億円の出資を受け、
IPOを目指したものの
暴走経営により負債30億円で破綻状態となり、
組織再編スキームとM&Aを活用し、
事業再生も経験しました。

その後、長女と三女が不甲斐ない父親に成り代わり、
家業を再興して、本年は創業99周年(人生なら白寿の祝い)となり、
来年は100周年を迎えます。

そこで、我が人生を振り返り、社長の最大の使命は、
次代を託せる後継者の育成と安定した経営権の事業承継だと確信しました。

そのために必要な「経営権安定化の必要3条件と十分3条件」を解説し、
オーナー経営者の鑑として、
サントリーホールディングスを事例に取り上げております。

ご笑覧賜れば幸いです。

喜多洲山拝

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